「そばは食べても太らない」富士そばに通っている人なら一度は見たことのあるフレーズかもしれません。
「うどんダイエット」という言葉もありますように、うどんはダイエットに適している食べ物と言われることもあります。
しかし、外食はどうしてもカロリーが高くなるように感じる人もいることかと思います。
もし富士そばを食べてダイエットが出来るのなら、美味しいご飯を食べながらダイエットが出来ると言い換えることだって出来ます。
誰だってダイエットをしていても、美味しいご飯が食べたいと思いますから、富士そばのメニューでダイエットに適しているものを見ていきましょう。
富士そばのメニューでダイエット中におすすめのメニューは?
富士そばのメニューはそもそも「そば」や「うどん」が低カロリーであることも相まって、低カロリーのメニューが豊富にあります。
そんな中でもダイエット中に食べるのにおすすめのメニューと逆に、ダイエット中は気を付けたいメニューをピックアップしていきます。
まず、ダイエット中におすすめのものは「そば」です。
特に「かけそば」や「わかめそば」、「ほうれん草そば」という肉や揚げ物の入っていないメニューはカロリーが少なくダイエットに適しています。
そばとうどんを比べるとうどんのほうがカロリーも低いのですが、そばは「GI値」というものが低くうどんよりも太りにくい食べ物です
いきなり「GI値」と言われてもわかる人は少ないと思いますので、後からなぜ「そばは食べても太らない」という標語が出来たのかという理由とともに説明させていただきます。
そしてダイエット中に注意しておきたいメニューはやはり揚げ物、特に「かつ丼」です。
富士そばの「ミニ桜小えび和風かつ丼」でもかけそば等の二倍以上のカロリーが見込めますので、ダイエット中にかつ丼を食べたくなる気持ちはとても分かりますが、グッとこらえましょう。
富士そばの「そばは食べても太らない」という標語は何を根拠にしているのか
富士そばの「そばは食べても太らない」と言われても、食べ物を食べるときはカロリーが重要で、そばはうどんよりもカロリーが高いからそばのほうが太るのでは?
そう思う方もいらっしゃるでしょうが、カロリーは大切ですが、そのカロリーは何で出来ているのか、カロリー以外の大事な数値があることもあります。
分かりやすいのは「糖質ダイエット」という言葉があるように、糖質はタンパク質よりも太りやすいということや、脂質はそれ以上に太りやすいということがあります。
そしてそれ以上に知られていない知識として、先ほどの「GI値」、グリセミック・インデックス(Glycemic Index)というものがあります。
この数値は食べ物が体の中で糖に変わり、血糖値が上昇するスピードを計ったものです。
ブドウ糖を摂った時の血糖値の上昇するスピードを100として、それを基準に高いのか、低いのかでダイエットに適しているか適していないかを計る数値です。
一般的に70以上の食品は高GI食品、56~69の食品は中GI食品、55以下の食品は低GI食品と分類されています。
そばのGI値は54~59とおおよそ低GI食品です。
それに対してうどんのGI値は80とかなりの高GI食品でダイエットには適していないことがわかります。
その理由から富士そばの「そばは食べても太らない」という標語が出来たというわけです。
まとめ
ダイエット中でも富士そばを食べてもいいというのはダイエットに対して希望が持てる情報だと思います。
一つ気を付けておきたいのが、ダイエットをしているかしていないかに関わらず、よく噛んで食べることが大切だという事です。
富士そばは立ち食いそばでもあることから早く食べてしまいがちですが、噛まずに飲み込むのは消化にも悪く、満腹中枢への刺激も少ないために、多く食べてしまいかねません。
普段の食事でもしっかりと噛んで食べることが、健康的にも良い事ですので、焦らずにしっかり噛んで食べてください。
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[…] 富士そばはダイエット中に食べる外食に適しているのか?「そばは食べても太らない」富士そばに通っている人なら一度は見たことのあるフレーズかもしれません。 「うどんダイエット […]
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