最近、健康のために断食を始める人が増えてるようですね。
「ファステイング」というそうです。
糖尿病、リューマチ、喘息、メタポ、うつ病が改善したという人もいるそうです。
断食する事で体内では細胞の余計な物質を取り除いてくれるそうだ。
必要以上に食べ過ぎた栄養分が悪さをして病気を引き起こしているようです。
そして身体の中の不要な物質をタンパク質変えて、自らの栄養分にすることで身体の中がクリーンになる。
要するにゴミを栄養分に変えて再利用しているわけです。
断食中に身体の中ではこのような状態になるわけです。
数日の断食を行う事で身体がリセットされ健康体に近づいていきます。
食わずして身体が健康になって行くわけですから凄いシステムですよね、断食って。
断食でアルコール依存症は治る?
さて、ネットで断食について関連キーワードを調べていたら興味深い関連キーワードが出現しました。
なんと「断食 アルコール依存」というキーワードです。
断食に興味がある検索ユーザーがこのキーワードでネットで検索してるらしい。
この検索の意図は、
「アルコール依存症の自分が断食を実践しても大丈夫か?」
「断食でアルコール依存症は改善する?」
といた意図で検索ユーザーはキーワードを検索窓に打ち込んでいると思われる。
そもそも、アルコール依存症の人が断食を実践する前に、まずお酒を辞めることが先決です。
断食中はお酒は飲めません。
アルコール依存症者って数日お酒を控えるのも困難な人です。
つまり数日の断食=数日の断酒です。
もしもアルコール依存症者が数日の断食に成功したとしても、断食後に狂ったようにお酒を飲むでしょうし、まずはお酒を断って飲まない生活に慣れたところから断食はするべきでしょうね。
断食は慣れないうちはとてもストレスになりますし、アルコール依存症者がそのストレスに飲まずに耐えられるのか疑問です。
せっかく数日断食(断酒)して心身をリセットしても、また大酒食らっては身も蓋もありません。
然るべき病院に通って数ヶ月、もしくは数年は断酒し、お酒をお飲まない生活に慣れてきた時に断食することをおすすめします。
現在も飲み続けてるアルコール依存症者はまずはお酒を辞めましょう。
アルコール依存症にとってお酒を辞めることってものすごくストレスになることなので、飲まないだけでなく、食べないということに耐えられないと思います。
それと断食中(断酒中)に禁断症状が出てきて幻覚、幻聴に悩まさえることも考えられます。
そこまでいっちゃうと断食以前にアルコール依存症の専門医のお世話にならないといけません。
アルコール依存症は治る?
もしもアルコール依存症者が断食したらアルコール依存症は治ると思っていたらそれは間違いだと思います。
そもそもアルコール依存症は治りませんし、断食云々というより先に酒を断つべきです。
自分の飲酒に問題を抱えていて、それでいてお酒を辞められない人に断食はほとんど不可能と言えるでしょう。
コメント
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