インスタントラーメンは便利な食品です。
お湯を沸かして茹でる、そして附属の粉末スープを溶かせば出来上がり。
とても簡単な調理で美味しく頂くことが出来ます。
とはいえ大人でも健康上のリスクなどが懸念される食品でもあります。
その手軽さの影響から食べすぎて太ってしまう人も少なくないもので、食べすぎると病気になると言う人も居ます。
もし病気になるのが真実であれば大人も控えたいものですが、子供には尚更食べさせたくありません。
そして小さければ小さいほどに子供に対しての悪影響は大きくなるのではないかと思ってしまいます。
今回は、インスタントラーメンを子供に与える場合いつからなら与えてもよいのか、病気のリスクはあるのかといったことを解説したいと思います。
子供にインスタントラーメンを与える場合いつからなら与えても良い?
小さい子供は食べないほうが良いものも多く、多くの食品は与える前に食べても大丈夫なものなのかと気になってしまいます。
インスタントラーメンもその例外ではありません。
それどころか大人でも身体に良くないと言われるものですから、とても気を遣ってしまいます。
いつからと明確に定まってはおらず、離乳食が完了した後は食べても良いと言われています。
ただし、塩分が多いためしっかりと水分を摂取しながら食べること、最初は少量だけにする事など、色々と気を遣わなければなりません。
手軽な事が特徴のインスタントラーメンなのに、気をピリピリしながら与えていては本末転倒かもしれませんが、ノンフライ麺かどうか、アレルギー反応はないか等、様々な事に注意をしなければなりません。
そして食品添加物を摂取しすぎることは身体に良くないと言われていますので、それらの成分にも気を付けましょう。
インスタントラーメンを食べることで子供が病気になることはある?
インスタントラーメンを食べていると病気になると言う意見はしばしば耳にします。
母がズボラで、子供の頃、2週間連続、毎晩インスタントラーメンとか普通だったけど、私はガリガリで顔色悪くてすぐ病気してた。食べようとすると体が拒否してはきけがしたり。
本当に体に良くないから、せいぜい週に数回が限度だと思います。それ以外の日は栄養満点手づくり料理食べてる設定で。
— eio (@andJuliet82) April 6, 2020
こちらのツイートにはインスタントラーメンが直接的な病気に繋がったとは書かれていませんが、インスタントラーメンを食べていたことで病気になりがちだったと書かれています。
その他にも2009年に6歳の少年がインスタントラーメンの食べすぎで腸管壁浸漏症候群という病気になったと報道されたこともあります。
その少年は日頃から野菜やタンパク質を摂っていなかった為にそういった病気になってしまったのですが、そのことが原因でインスタントラーメンに悪い印象を抱く人も居るでしょう。
どんな食べ物も食べすぎたり偏った食べ方をしたりすれば何かしら身体に不調をきたします。
とはいってもインスタントラーメンは塩分が多く、栄養が少ないため思ったより少ない量でも食べすぎになってしまうでしょう。
まとめ
子供が成長した時に好き嫌いなく食事が出来るよう、小さい頃から様々な食べ物を食べるのは大切な事です。
とはいってもそれはあくまでも野菜や肉などの食べなければ不健康になりやすい食品のことです。
インスタントラーメンを食べなくて不健康になるという事はありません。
その逆にインスタントラーメンを食べればその他の食事に気を遣う必要があります。
無理にインスタントラーメンを与える理由はありませんから、不安に思う場合は子供にインスタントラーメンを与えないことが吉でしょう。
いずれ大人になれば自らインスタントラーメンを食べる日が来るでしょうから、その日が来るのを待つのが良いかもしれません。
大人の身体であればインスタントラーメンを食べてもすぐに不健康になることも、まして病気になることもありませんから。
コメント