愛くるしい小柄な体とぱっちりお目目で子供からお年寄りまでとても人気の高いチワワ犬。
そのルックスとイメージと違い、意外としつけが難しい犬種だって知ってましたか?
チワワは小柄な割に結構気が強い子が多く、警戒心が強いために噛みつく等攻撃的な行動をしてしまうことがあります。
犬を飼う上でしっかりとしつけをする事が重要であることは皆さんご存じだと思うのですが、チワワのイメージとの違いに困ってしまう人も多いのです。
子犬の頃からそんな攻撃的な所が治らなくて大変…そんな飼い主さんも多いんじゃないでしょうか。
ご安心ください。
この記事ではそんな難しいチワワのしつけの方法をしっかりと解説していきます!
チワワはなぜ噛む、唸るのか?その理由からしつけ方が見えてくる!?
チワワはどうして吠えたり唸ったりしちゃうんでしょう?
その理由を考えずに、ひたすらに「ダメ!」と叱っていても、チワワにただストレスを与えてしまうだけです。
まずチワワがどうして噛んだり唸ったりといった行動をとってしまうのか考えてみましょう。
はじめに書いた通り、チワワは気が強い子が多いです。
臆病な子も多く、それ故に人間や他の犬に対して警戒心がとても強い犬種なのです。
私たち人間にとって吠えるという行為は無駄に思えてただうるさいだけと考えてしまいがちですが、その認識は誤りなのです。
犬が吠えたり唸ったりするのにはしっかりと理由があります。
警戒心によるものだけじゃなく、楽しいときにも唸ることがあります。
せっかく楽しんで遊んでいる最中なのに、いきなり飼い主から叱られたらとてもショックですよね?
こういった楽しいとき、興奮しているときは表情が特徴的です。
歯をむき出しにせず、柔和な表情をしていることが多いです。
飼い主さんはしっかりと犬の表情を観察してあげましょう!
また、ご飯やおもちゃに執着しているときにも吠えたりすることがあります。
チワワに限らず犬はモノに対する執着がとても強い生き物なので、うっかりご飯を食べるジャマをしてしまったりするとガブッ!なんてこともあり得ます。
ご飯中はそっとしておいてあげましょう。
どうですか?
おうちのワンちゃんの行動を思い返して、当てはまるところもあるんじゃないでしょうか。
問題は犬ばかりではなく、飼い主の犬に対する観察不足ということも実はあったりするんです。
チワワの吠える癖、噛む癖を治す方法はこんなに簡単だった!?
チワワの行動の理由が分かったところで、肝心なそのしつけ方を解説していきます!
1つめは、オペラント条件という古典的なしつけ方法です。
これはペットが正しい行動をしたときにご褒美をあげるという方法です。
吠えたり噛むのをやめた時にはしっかりと褒めてあげましょう。
2つめは負の罰と呼ばれる方法です。
これは間違った行動をしたときにその子が好きなものを取り上げてしまうという方法です。
たとえ楽しんでいたり喜んでいたりしても間違った行動をしたときには遊ぶのを中断します。
そうすると吠えたり噛んだりする事は間違ったことだと自然と学習します。
この2つは成犬になってからでも有効で簡単な方法です。
ただ犬のしつけは子犬の時に行うのがもっとも効果的なんです。
子犬の時期から意識すべきポイントをお教えします!
・最も大事なことは上下関係を学ばせることです。
・例えば吠えたり噛んだりしてもわがままを無視して聞かない。
・ご飯は必ず飼い主が先に食べて、犬は最後に。
こういった事を習慣化することで犬は上下関係を学習します。
可愛くて甘やかしたくなっても心を鬼にしましょう。
ここで中途半端な事をしてしまうと何よりその子が苦労するんです。
まとめ
いかがでしたか?
チワワは非常に人気の高い犬種ですが、気が強くて警戒心が強いという側面があります。
逆に言えばしっかりとしつけてあげればその子も飼い主であるあなたもストレスなく素晴らしい生活を送れるようになります。
しつけ方法も専門家じゃないとできないような難しいものはありません、日々の積み重ねがとても大切なんです。
子犬の頃から教育してあげることがベストではありますが、成犬になってからでも全然遅くありません!
おうちのワンちゃんの吠え癖や噛み癖に悩んでいる飼い主さんも決して諦めずにワンちゃんと向き合ってあげてくださいね。
コメント
[…] チチワのしつけで噛む癖や唸る 吠えるなどの治し方は簡単?愛くるしい小柄な体とぱっちりお目目で子供からお年寄りまでとても人気の高いチワワ犬。 そのルックスとイメージと違い […]