化粧は女性ならば、誰しもが通る道です。
化粧をしたあとは、必ずクレンジングをしなければなりません。
化粧品によっては、石鹸で落とすこともできますが、ほとんどの場合、クレンジング材で落とさなければなりません。
クレンジングには、ミルククレンジングやオイルクレンジングなど、多くの種類があります。
今回は、洗顔に着目して化粧のノリを調べてみました。
また、肌トラブルの一種である赤ら顔の状態での洗顔についての調査もしてみました。
朝に洗顔しない場合、化粧のノリは?
最近では時短メイクが流行っています。
プチプラ化粧品の中にも、BBクリームをはじめ多くの時短商品が揃っています。
中には、化粧水、乳液、化粧下地までセットになった「朝フェイスパック」なる商品も!
これらを使うことで、忙しい朝も乗り越えることができます。
ですが、そもそも、「朝に洗顔しない場合っていいの?」と不安に思う方もいるかもしれません。
結論から言って、朝の洗顔は軽めでいいんです。
むしろ、強めの洗顔は逆効果といえます。
朝は、ぬるま湯を使い水だけで洗った方がよいそうです。
なぜかというと、朝は肌の準備が整っていないため、強い刺激によっては肌荒れの原因になるからです。
夜眠っている際についた汚れを軽く洗い流すような感覚でよいのです。
夜にしっかり汚れを落としていれば、朝は軽めの洗顔でいいんです。
「それでも化粧のノリが気になる」という方は、ホットタオルなどで肌を温めるとよいでしょう。
あるいは、朝専用の化粧水などで肌のきめを整えてから、化粧をするとよいです。
赤ら顔は洗顔しない方がいいって本当?
肌トラブルの一種に赤ら顔があります。
これは、肌全体が赤く見えることで、コンシーラーなどで色味を調整しないといけなくなります。
筆者も、赤ら顔にはよく悩みました。
赤ら顔の原因としては、ニキビ跡などの炎症のほかにも、生まれつき肌の色素が薄いのもあります。
生まれつき、肌の色素が薄い人は毛細血管が透けてみて、そのため赤く見えるのです。
ウサギの目と同じ構造ですね。
また、強いクレンジング材を使いすぎて、肌荒れしてしまった結果赤ら顔になる場合もあるそうです。
肌に合わない化粧品などを使うと赤ら顔になってしまうこともあるようです。
もし、赤ら顔の原因がクレンジングによるものであれば、クレンジング材を見直す必要があります。
一般的に、オイルクレンジングなど透明なクレンジング材になればなるほど洗浄力が強くなります。
もし、赤ら顔に悩んでいる方がオイルクレンジングを使っているのであれば、洗浄力がマイルドなミルククレンジング材に切り替えるとよいかもしれません。
また、クレンジングと洗顔を分けている人も要注意です。
二重に肌に負荷をかけてしまうため、肌荒れの原因になります。
この場合は、洗顔料も含まれているクレンジング材を使うことで改善することができますし、手間が減るので時短にもなります。
あるいは、スクラブやピーリングでの洗顔が多い人も当てはまります。
洗顔とは違いますが、これらの洗顔は肌に強い負荷をかけるものですので、パッケージに書いてある使用頻度を守るようにしましょう。
おおよそ、週1~2ぐらいが目安です。
それ以上は、効果がないばかりか、肌を傷つけてしまいますのでご注意ください。
まとめ
時短商品が増え、化粧のハードルが下がっているように感じられます。
朝の忙しい時にもきっちりと洗顔をしたい人もいるかもしれませんが、時間が優先される昨今においては、ぬるま湯でさっと洗うだけでも十分効果が見られます。
必要な油分まで洗い流してしまうからです。
また、肌トラブルである赤ら顔の原因にも洗顔が含まれていました。
肌に合わない洗顔料を使い続けると、赤ら顔になってしまいます。
また、スクラブやピーリングのやりすぎにも注意したいものですね。
その人の印象を決めてしまう化粧ですが、やはり土台がしっかりしていないと、効果も薄れてしまいます。
肌に合ったものを選んでみてはいかがでしょうか。
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