小学校で子供に牛乳を飲ませたくない!乳糖不耐症の子供は診断書が必要?給食費の牛乳代はいくら

小学校 牛乳 飲ませたくない ちょっとした知恵
乳糖不耐症 診断書

もうすぐ3月が終わり、4月になります。

4月といえば入学の時期です。

子供からすれば新しい友達が出来る期待や、環境が変わる不安で落ち着かない時期でしょう。

それは親からしてみても似たようなもので、子供が成長する喜びと共に、新しい環境に変わる上での苦労があります。

苦労の一つには、給食という問題があります。

小麦アレルギーは対策が取られているお菓子や食品が多い事からアレルギーがある人が居ることは広く知られています。

大人になってからアレルギーを発症するケースもあり、野菜や果物、次いで小麦アレルギーになってしまうのですが、牛乳はあまり発症しないようです。

その影響か小麦がアレルギー物質であると知っている人でも牛乳がアレルギーの人が居ることを知らない人もいます。

小学校で牛乳を飲ませたくないと相談をしても理解を得られないこともあります。

しかし、手続きをすれば牛乳を飲ませない事も出来ますので、今回はその手続きについて解説をします。




牛乳を出さない手続きと、その後の給食費から牛乳代は免除されるのか

子供に牛乳を飲ませたくない理由にはアレルギーや菜食主義など様々な理由があります。

こちらのツイートにありますように、こういった申請書を提出することで、牛乳を給食で出さないようにしてもらうことが出来ます。

そして、こういった書類を提出した場合、給食費から牛乳代を引いてもらう事も出来ます。

牛乳代は毎年度固定ではなく、年度によって異なりますが、おおよそ50~60円です。

金額だけを聞けば少なく感じますが、ひと月での給食はおよそ18食ですから、計算すればひと月900~1080円になります。

飲まないというのに給食費に牛乳代が含まれているというのはもったいないものですから、子供に牛乳を飲ませないのであればしっかりと手続きを行いましょう。




乳糖不耐症の診断書を提出すると理解してもらいやすい

アレルギーよりも一般的に認知されていないもので、乳糖不耐症というものがあります。

聞いたことがないという人もいるでしょうが、「乳糖不耐症」は知らないだけで多くの日本人がそうなのです。

乳糖不耐症の症状は下痢や腹痛で、アレルギーとは違うものです。

その為保護者が乳糖不耐症を知っていなければ先生方に説明をする時も「牛乳を飲むとお腹を壊してしまう」としか言うことが出来ず、そういった人は多いからと牛乳を飲まされてしまう場合もあります。

乳糖不耐症は多くの場合子供の内は牛乳を飲めて、大人になってから飲めなくなるのです。

しかし、先天性で乳糖不耐症を患っている子供もいますし、その場合は診断書を提出すれば説明も容易です。

こちらのツイートにもありますように、担任の先生が理解をしてくれないようであれば別の方に相談をすると良いでしょう。

まずは学年主任の先生や教頭先生、校長先生と学校内部の先生に相談をしましょう。

それでもなお理解してもらいないのであれば教育委員会への相談という流れになるでしょうが、気を付けておきたいのは最初から教育委員会に相談をすると大ごとになってしまう事です。

大ごとになってしまうとその後の先生との関係にも溝が出来てしまうので、なるべく穏便に話し合うことが子供の為には大切なことだと思います。

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まとめ

大人にとっての一番身近なアレルギーは花粉症でしょう。

食品アレルギーという前提を付けると大人で最も多い食品アレルギーは甲殻類です。

そして、小麦や果物と続いていき、牛乳がアレルギーの大人はあまり多く居ません。

それに対して小児アレルギーは最も多いものが「鶏卵」で、次点は牛乳なのです。

牛乳を飲むと気分を悪くしてしまう子供や、乳糖不耐症の子供を含めると牛乳が飲めないという子供は少なくありません。

そういった子供が無理に牛乳を飲んでしまうことが無いように、しっかりと対処をしてあげましょう。




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