「短期間で痩せることが出来る」や「体がデトックスされる」と言われているダイエット方法で「プチ断食」というダイエットがあります。
食事を食べないというのは生物として大丈夫なのかという心配はありますが、365日毎日食事を摂ることが出来るというのは全ての生物が出来るわけでもありませんから、「プチ断食」と言われているように一日、二日ほどのことであれば健康的には問題はないかもしれません。
それに「プチ断食」では野菜ジュースや薄味の根菜スープ、ヨーグルト等の物は摂りますので、完全に水しか飲まないわけでもありません。
ヨーグルトが良いのであれば、飴やガムを食べても良さそうな気がしますが、先ほど挙げたものはあくまでも固形物ではありません。
飴やガムは固形物ですから「プチ断食」中に食べていいのか解説をします。
断食中に飴は食べてはいけない?
断食といえば一切の食べ物を摂らず、水だけを飲んで過ごすように思えます。
そういった完全な「断食」では飴は食べないほうが良いでしょう。
飴は完全に砂糖の塊ですので、ダイエットを目的に断食をするのであれば様々な添加物が含まれている砂糖である飴は良くないかもしれません。
しかし、「プチ断食」は根菜スープやヨーグルトを食べてもいいと、完全な断食ではありません。
それならば飴を口の中で溶かせばいいのではないかと思いますが、先ほどにも書きましたように、飴の中には様々な食品添加物がありますので、健康のために「プチ断食」を行うのであれば飴は控えておくのが良いと思います。
それでもどうしても飴が食べたいのであれば、自分でべっこう飴を作ると良いかもしれません。
べっこう飴は簡単に作れますし、自分で作るのだから添加物が一切入っていないこともわかりますので。
断食中に飴はダメでもガムならいい?
断食中や「プチ断食」中に飴は控えておいたほうが良いとはいっても、ガムは飴と違って溶けることもなく、噛んだ後には吐き出して捨てますので食べても大丈夫なのではないかと思います。
しかし、ガムは意外にも飴のように溶けています。
食感のある部分、一般的にガムといって想像する部分が溶けているのではなくボトルタイプのガムであればガムについている甘い殻のような部分が溶けています。
板状のガムは一見溶ける部分がないように見えますが、甘みを感じている時に微量の人工甘味料といった添加物が溶けています。
その証拠に少しずつガムは味が薄くなっています。
ガムは飴よりも人工甘味料が含まれている場合が多いですので、やはり健康を目的に断食をしているときに食べるのは控えましょう。
そしてガムは飴のように自作をするのがとても難しいのでべっこう飴のように自分で作るという事が出来ません。
【まとめ】
断食中に飴やガムが食べたくなるのは仕方ない事かと思います。
もし飴やガムを食べずには居られないのであれば飴やガムを食べながら断食をするのではなく、普段通りの食事をして、飴やガムを食べないというほうが体には良いかと思います。
なにせ断食というのは多くの場合「最終手段」であり、ほかに出来ることがあるのに進んで行う事ではないのです。
飴やガムを食べるのは人工甘味料を摂ることに繋がりますので、普段からお菓子等を控えていても飴やガムの影響で台無しになってしまいます。
リスクが低いといわれる「プチ断食」でも強い運動をすると低血糖の恐れがあります。
急な用事などで急いでいるときに走ったりするだけでも危険性があるのです。
いつどんな時に走らなければいけない場面が訪れるかわかりませんので「プチ断食」もあまり良い行為ではありません。
基本的には日常的な食事を改善するのが先決で、断食は控えるようにしましょう。
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