夜勤明けにご飯を食べないのに太ってしまう？痩せるためにはどうすればいい？

夜勤明けにご飯を食べてしまうと太るから食べていない。

それなのに体重が増える一方で、どうすれば痩せることが出来るのか？

そんな悩みを持っている人は意外にも多いものです。

夜勤明けはどうしても身体が疲れていますので、意識してご飯を食べないというよりも食べる気力が沸かないという人もいることでしょう。

食べていないのだから太らないだろうと思いがちですが、本当に少しも食事を摂らない生活ではないかと思います。

疲れているのでコンビニのおにぎりやサンドイッチを少しだけという人もいるでしょうし、中にはカップラーメンを食べるという人もいます。

コンビニの物だけを特に意識せずに食べていると、どうしても食べている栄養が偏ってしまいがちです。

特に偏りがちなのが、ダイエットの大敵でもある炭水化物、米や麺、パン類になってしまいます。

ご飯を食べないようにしようと考えてしまいそうですが、食べる量は変えない、もしくは逆に増えることになったとしても、バランス良く食事をするように意識をしましょう。

コンビニで食べ物を買う時も主食だけではなく、焼き鳥やサラダチキンといった揚げ物ではない肉類とサラダを食べると良いでしょう。

夜勤の時におにぎりを食べると太る？

「炭水化物ダイエット」や「糖質制限ダイエット」というダイエットがあります。

炭水化物、もとい糖質は身体のエネルギーとして吸収されやすく、また、余った分のエネルギーは脂肪となり身体に蓄えられます。

それだけを聞くと炭水化物の代表的なものとして挙げられる白米が豊富なおにぎりを夜勤の時に食べると太るように思えます。

だからといっておにぎり等の炭水化物を食べなければいいわけではありません。

性別に関係なく一日のカロリーの内に50～65％ほどは炭水化物を摂取するのが健康的には理想です。

仮に完全に普段の食事から糖質を抜いてしまうと低血糖のリスクがあり、低血糖は最悪の場合命を落とす危険性があります。

食べすぎは身体によくありませんが、食べないというのは食べすぎる事よりも危険です。

夜勤の時におにぎりを食べると太るのではないかと気になったとしても、急に食べないようにしてはいけません。

まずは炭水化物はあくまでも「減らす」にとどめて、肉類や野菜を食べることで食事のバランスを整えましょう。

変則勤務は生活のパターンが組みにくく自由に使える時間は夜間だけということもあります。

その為よくダイエットに用いられるランニングやジョギング、ウォーキングはしづらい状況になってしまいます。

男性でも一人で夜間外出するのは安全とは言いにくいものですし、女性であれば危険といっても過言ではありません。

だからといって家の中を走り回るのは近所迷惑にもなりますし、そもそも家具等にぶつかってしまい怪我をしてしまうかもしれません。

ランニングマシーンもそれなりに音が出てしまいますので賃貸アパート等では不向きです。

夜間でも営業しているフィットネスジムがあればそちらで運動をするのも出来ますが、近くに無ければどうしようもありません。

そもそも変則勤務中は疲れているために、外出をしたくないという人もいるかと思います。

そんな人におすすめしたいのは「宅トレ」です。

自宅内での筋トレを「宅トレ」と言います。

筋トレと聞くとダンベルやバーベル、それ以上の場所を取る特別な器具が必要になると思ってしまうかもしれません。

ある程度知識を持っている人であれば無酸素運動はダイエットに適していないと思う人もいるでしょう。

ですが、筋トレも自重トレーニングであれば必要なのは自分の身体と重力だけです。

そして、無酸素運動もダイエットに効果があります。

軽い動きを素早く何度も行うのであれば腕立て伏せや上体起こしでも有酸素運動になるのです。

ランニング等と違い疲れてしまって帰るのがツライということもありませんので、「宅トレ」はダイエットにおすすめです。

夜勤や変則勤務はどうしても身体に疲れが溜まりやすいものです。

生活習慣が狂ってしまい、食事のバランスも乱れやすくなります。

そのため体重が増えて気になってしまう人もいるでしょう。

先ほどおすすめした「宅トレ」も忙しいから出来ないと思う事かもしれません。

しかし、筋トレは一日に行う時間は30分～1時間程が理想です。

つまり長くても30分ほどでもいいという事なのです。

ですので自宅に帰ってお風呂に入る前に、30分ほど筋トレを行うと良いかもしれません。

もし筋肉痛が嫌なのであれば、ストレッチだけするというのも一つの手段です。