バスガイドの仕事って小さい女の子の憧れですね。
きれいなバスに乗って、お客様に旅の案内をする。
たいてい歌も上手、美人で写真写りもいい!
やっぱり憧れるのも無理ないですよね。
でも現実はどうなのでしょうか?
バスガイドの仕事って早朝から深夜まで勤務することもありそう。
長時間バスに乗っているのはきついかも?
それでも年収が十分ならいいのですが…。
でもバスガイドになりたければ資格が必要かもしれませんよね。
ここで、バスガイドについて気になることをご説明しましょう。
バスガイドになるには資格が要るの?

バスガイドの初任給は15万円~17万円が一般的です。
他の仕事に比べると少し低めかも知れませんね。
年収は300万円以下の人が多いようです。
憧れの仕事にしては、ちょっと年収が低めなのは残念!
でもフリーや契約社員で正社員よりたくさん収入のあるベテランガイドさんもいるそうですよ。
バスガイドさんは旅行中の道筋の説明から、観光地の案内や歴史の話まで何でも知っている人みたいですよね。
やっぱりそれなりに資格がないとできないのでは?
ところがそんなことはないのです。
たいていのバス会社のバスガイド募集は高校卒業以上となっています。
ですから、誰でも応募できるのです。
入社してから、研修を受けてバスガイドの仕事を覚え、先輩のバスガイドと同乗して経験を積めばいいのです。
それにしてもあれだけの知識を身に着けるのは結構大変かも、と心配するのは臆病な私だけでしょう。
旅行好きで、社交的、お客さんとすぐに親しくなれる人には向いていますね。
お客さんに喜んでもらって、帰る時に、「今日は本当に楽しかったです、ありがとう。」
「またお会いしたいですね。」
なんて言われるとやりがいを感じるそうです。
バスガイドの仕事はきついって本当!?

私たちが旅行に出かけるときは、早朝に出て一日中バスで移動し、観光地を歩き、夜遅く帰ることが多いでしょう。
それだけでも結構疲れますよね。
バスガイドさんも勤務がきついということはないのでしょうか?
やっぱりバスガイドさんも早朝に出発し、夜遅く帰ることがありますね。
泊りがけの場合もありますから、勤務時間が長いことも多いです。
連休や旅行シーズンには連続で勤務になることもあって、どうしても勤務が不規則になりがちです。
旅行中はバスの中でも旅行地の案内をし、時には歌を披露し、うたたねしている暇はありませんよね。
目的地に着けばお客さんと一緒に案内しながら歩き回るわけです。
やはり体力的にはきつい仕事だとも言えますね。
バスガイドさんは若い人が多いのはうなずけますね。
私は年末に商店の抽せんに当たって、日帰りのバス旅行に行ってきました。
バスガイドさんは若い女性でしたが、とても社交的な人で楽しく旅行ができました。
ガイドさんは自分のおばあちゃんが手作りしたというキーホルダーを参加者全員に配ってくださいました。
キーホルダーは旅行中のメンバーの目印にし、帰る時には旅行の記念品としてプレゼントされました。
バスは2台でしたが、プレゼントがあったのは私たちのバスのみで、なんだか得をしたような気がして嬉しかったですね。
おかげでバスに乗り合わせた人はみんな上機嫌!
バスガイドさんの機敏な誘導で、時間に遅れることもなく、楽しい旅ができました。
バスガイドさんの役割は大きいことを実感しました。
旅行の好きな人、お客さんの接待が得意な人、体力に自信がある人は、バスガイドさんにピッタリですね。
【まとめ】
バスガイドの年収はやや低めですが、バス会社のバスガイド募集には特別な資格は必要ではありません。
バスガイドの仕事は不規則になりがちで、体力的にはややきついとも言えます。
とはいえ、バスガイドは旅行好きで、社交的、接客の得意な人には向いている仕事ですね。
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