一般的なイメージとしては、周囲の人たちは、「貧乏はかわいそう」という見方をしてしまいます。
貧乏な生活は嫌だ!と思って暮らしてきた本人は、貧乏は不幸であると考えます。
もちろん、貧困の状態の度合いにもよるでしょう。
貧乏でも楽しいと思えるかどうかは、本人の考え方次第であるのは間違いありません。
今回の話題は、「貧乏でも楽しい」。
一人ぐらしと老後に分けて考えてみました。
特別な提言をする内容ではありません。
皆さんの考え方と比較する材料になればと思い、なるべく客観的な答えを探してみました。
貧乏であることは不幸なの?
そのように疑問を持っている人や、生活に不安を感じている人はどうぞご覧ください。
スポンサーサイト
若いときの一人暮らしは貧乏でも楽しい?
一人暮らしで貧乏でも楽しいかどうか?
これは、周囲の人の反応に負けない精神力次第です。
自分一人で楽しいと思っていても、「つきあい」がありますので、互いに「合わせる」のがむずかしいわけです。
暮らしの問題ばかりではなく、理解のある友人を作れるかどうかでも、楽しいのか楽しくないのかは異なってきます。
感情的には楽しいという感情は、ウキウキしているということに限定するなら、ハードルはかなり高くなります。
貧乏であることに悲惨さを感じずに、節約する生活を楽しんでしまえるという意味でなら、平気で生活できる可能性は高いでしょう。
それには、借金を背負っていない程度の貧乏というのが条件です。
貧乏生活は本当に不幸なのか?
これには、価値観を持って生活すれば「完全否定」できます。
たとえば、「ミニマム」。
ミニマリストは、もともとは物を持っている人であることが多いです。
「手放す」「捨てる」ことによって、暮らしをミニマムにするというのが基本形。
もともと物を持っていない人は、生き方としてのミニマムを追求することになります。
もっとも求められるのは、他人の価値観や評価に振り回されないこと。
周囲の人たちの考え方の中で、浮いてしまうことも覚悟できるのであれば大丈夫です。
一人暮らしで貧乏でも楽しいと言い切れる生活はできるでしょう。
スポンサーサイト
貧乏でも楽しい?老後の生活について
老後でむずかしいのは、終活。
率直の言うと、葬儀の費用やお墓の費用。
病気になったときの治療費など。
高齢になればなるほど介護も必要になります。
面倒をみてくれる血縁関係の人がいないと、現実には「楽しい」という気持ちを持続するのはむずかしいです。
以上のような事情をなしで考えるなら、老後で楽しい生活ができる趣味を持つのが理想でしょう。
お金はかかるけど、一人でもできる趣味。
「家庭菜園・ガーデニング」
「ウォーキング・ジョギング」
「パン作り」
「ジャム作り」
出費を抑えながら、楽しめる趣味。
俳句(ブームのかかげで始めやすい)
読書(電子書籍や図書館など)
写真(デジタル化でフイルム料金を抑えることができる)
ぼけ防止にもつながる趣味
絵手紙
手芸
ジグゾーパズル
クロスワードパズル
謎解き
お金をかけないで何かを楽しむなら、今の時代では「配信サービス」があるので、便利と言えば便利です。
たとえば、以下のようなサービス。
「amazonプライム・ビデオ」
「U-NEXT(ユーネクスト)」
「dTV(ディーティービー)」
「Paravi(パラビ)」
「Hulu(フールー)」
「FODプレミアム」
「TSUTAYA TV/TSUTAYA DISCAS」
「ディズニーデラックス」
「Netflix(ネットフリックス)」
「貧乏でも楽しい」ということに関連付けて、考え方を追求したいのであれば、「仏教」をベースにした本がおすすめです。
よかったら参考にしてください。
* 反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」
* 脳に振り回されない生活
* 「すべき! 」を捨てる。;インド瞑想紀行
* 貧乏入門
まとめ
若いときの一人暮らしでは、貧乏でも楽しいかどうか?
これは、周囲の人の反応に負けない精神力次第です。
自分一人で楽しいと思っていても、何らかの「つきあい」がありますので、理解のある友人を作れるかどうかでも、貧乏でも楽しいのか楽しくないのかは異なってきます。
老後の場合は、終活の準備で必要となるお金が確保でれいば、貧困による不安は軽減されるでしょう。
老後でもできる趣味を持つ、一人でも楽しめる趣味を持つ、お金を欠けなくても楽しくできる趣味を持つなど、工夫をすることは可能です。
価値観があって生活をするのであれば、貧乏でも「みじめな気持ち」に負けることはありません。
ミニマムや仏教的な考え方を知るのも、1つの手ではないでしょうか。
スポンサーサイト
コメント