小さい頃、夜に爪を切ろうとするとお母さんやお父さんに
「夜に爪を切ったらダメ!」
と怒られたことはありませんか?
一般的に
・夜に爪を切ることは縁起が悪い
・夜に爪を切ると親の死に目に会えなくなる
などと言われています。
では、
何時までならば爪を切っていいのでしょうか。
そもそもなぜ夜に爪を切ってはいけないのでしょうか。この2つについて紹介していこうと思います。
夜に爪切りするのは何時までならOK?
先程まで話していたとおり、夜に爪切りするのは縁起が悪く、お母さんやお父さんに怒られてしまうという方も多いはずです。
では、具体的に何時までに爪切りを済ませておけばいいのでしょうか?何時からは爪切りをしてはいけないのでしょうか?
これに関しては具体的には時間というのは決まってはいません!
え?と思った方もいると思いますが、爪切りをしても良い時間、爪切りをしてはいけない時間というのは決まった時間があるわけではないのです。
じゃあどんな時に爪切りをしてはいけないのかと疑問に思うかもしれません。
これに関して、具体的にどんな時に爪切りをしてはいけないのかというというと、
それは
暗くなったら!
です。
全然具体的じゃなくね…?
そうです。そこまで厳しく時間は決まってはいないのです。
では、なぜ「夜に爪切りをしたらダメ」というのに詳細な時間のルールなどはないのでしょうか?
それはそもそもなぜ「夜に爪切りをしたらダメ」なのかということに繋がって来るのでこの先で話していこうと思います。
そもそもなんで夜に爪切りをするのがダメな理由は?
「夜に爪切りをするのは縁起が悪い」、「夜に爪切りをすると親の死に目に会えなくなる」
そもそもなぜ夜に爪切りをするのはダメと言われており、広く習慣として浸透しているのでしょうか。
その理由には諸説あるのですが大きく以下の2つが言われています。
・暗いなかで爪を切るのは危ないから
・世を詰めることになるから
1つ目の理由である「暗い中で爪を切るのは危ないから」というのは、
昔の日本では今のような電気はなく、夜は薄暗く、爪を切るためのハサミも高級品だったためノミや短刀で爪を切っていました。
暗い中で短刀を使って爪を切るというのはとても危険な行為です。
これを回避するために、夜は爪を切ってはいけないと言われるようになったと言われています。
このことから爪は何時までに切ればいいのかという疑問には「暗くなる前に」という答えが出せますね。
2つ目の理由である「世を詰めることになるから」というのは、
夜に爪を切るということは略すと「夜爪」と言えます。
「夜爪」→「世詰め」となり、
自分の世を詰める→自分の寿命を縮める
と言う理由から夜は爪を切ってはいけないと言われるようになったと言われています。
まとめ
まとめてみると「夜に爪を切ってはいけない」ということに科学的な根拠はないと言うことができます。
しかし、暗い中で爪を切ることは確かに危険です。
さらに、科学的根拠はないと言っても「縁起が悪い」と言われ続けてきたのには何か他の理由があるのかもしれません。
どちらにせよ、暗いところで爪を切るのは控えたほうが良いでしょう。
コメント