空気の粒を一つ一つ指でつぶしたり,雑巾のようにしてつぶしたりすると、ちょっとした癒やしになることがある、一般的にはプチプチと呼ばれることが多い「シート」。
本来は荷物の梱包やスカスカの空間のクッション、割れものを守る緩衝材として使います。
今回の話題は、プチプチと呼ばれる「シート」の正式名称。
調べてみると、いろいろな名前が出てきました。
あの不思議な「シート」を最初に作った企業についても、おもしろい話がありましよ。
プチプチを購入したい人もいるかなぁと思い、どこで売ってるかもチェックしてみました。
どうぞ、ご覧ください。
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プチプチの正式名称はある?何と呼ばれるものなの?
一般的に、プチプチと呼ばれるシート。
この名称は、川上産業株式会社の登録商標になっています。
企業による商品名としては、宇部フィルムの「エアーキャップ(登録商標)」、酒井化学工業の「ミナパック」、関西和泉の「エアセルマット」などがあります。
英語では「bubble wrap(バブルラップ)」、「泡のラップ」って何かしっくりします。
調べてみた印象では、商品名は「10以上」はありそうです。
本題の正式名称としては、特別な決まりによる「呼び方」はありません。
商品名ではない呼び方としては、「気泡緩衝材」とされることが多く、「エアクッション」「気泡シート」と呼ばれることもあります。
「緩衝材」という名前から考えると、荷物を詰めたダンボールのスカスカのところに、埋めるように入れる使い方が主流になるような印象もあります。
実際には、品物をパッキングする使い方もあるので、梱包材とも言えそうです。
浸透している名前としては「プチプチ」なので、誰かに探してもらったり取ってもらったりするときは、「プチプチ」と言うのが自然なのでしょう。
「気泡緩衝材 – Wikipedia」によると、はじまりは、アメリカのエアープロダクツ社がプールシート用に製造したもの。
先ほどの「bubble wrap(バブルラップ)」という名称は、エアープロダクツ社のもののようです。
ミスから生まれたらしい。
簡単に清掃できる壁紙を作ろうとしたときに、ビニールに気泡ができてしまったことによって、「bubble wrap(バブルラップ)」は誕生したのだとか。
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一般的にプチプチと呼ばれるシートはどこで売ってる?
以下、「プチプチ」を「気泡緩衝材」とします。
「気泡緩衝材」は、ホームセンター、量販店、100均、梱包商材の専門ショップによる通販でも売られています。
楽天やAmazonでも買えますよ!
購入の際の参考までに「気泡緩衝材」にはさまざまな種類があります。
1つ2つ程度、何かを包みたいのであれば100円均の「気泡緩衝材」で十分でしょう。
サイズにこだわりたい場合や、たくさんの量の「気泡緩衝材」を求めるなら、梱包材や緩衝材の専門ショップがおすすめ。
気泡部分の「粒のサイズ」の異なる商品、広げたときのサイズの異なる商品、シート売りの商品、ロール売りの商品、カラータイプ、袋になったもの、静電気防止加工されているものなど、数多く揃えられています。
大量のロット買いやセット買いをすれば、お得な価格で買えるので、メルカリやヤフオクなどを利用している人は、品物の発送に重宝しているようです。
粒のサイズによって適した「使い方」について
一般的なサイズは、粒の直径10mm、粒の高さ4mmです。
軽量な品物の保護に最適なサイズは、粒の直径7mm、粒の高さ2.5mmのような、粒の小さい「気泡緩衝材」。
重量のある物や壊れやすい物の梱包には、粒の直径20mm、粒の高さ8mmは必要。
底上げや充填材として使うなら、粒の直径32mm、粒の高さ13mmの「気泡緩衝材」を選んでください。
まとめ
プチプチという名称は、川上産業株式会社の登録商標になっています。
企業による商品名としては、宇部フィルムの「エアーキャップ」、酒井化学工業の「ミナパック」、
関西和泉の「エアセルマット」などがあります。
アメリカの商品名では「bubble wrap(バブルラップ)」、国内の正式名称としては、「気泡緩衝材」とされることが多く、「エアクッション」「気泡シート」と呼ばれることもあります。
プチプチ(気泡緩衝材)が売っているのは、ホームセンター、量販店、100均など。
梱包商材の専門ショップによる通販、楽天、Amazonでも売られています。
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