日本ではほぼ半数の世帯が共同住宅で暮らしています。
一戸建てで暮らしている世帯は年々減少し、特に東京都では七割以上もの世帯が共同住宅で生活しています。
昔であれば共同住宅はご近所付き合いが強いものでしたが、近年は人間関係が希薄になってきたと言われるように、ご近所付き合いも比較的強いものではありません。
とはいえ隣人トラブルが無くなったわけではあく、今でも様々なトラブルが起こっています。
その中でも特に多いのが「音」についてのトラブルで、騒音に悩む人は多いのです。
そして騒音の元となるもので「子供」の立てる音が気になるという人が多く居ます。
朝昼夜と近所の騒音に悩まされてて、11時以降は安寧の時間だったんだけど、最近隣人が深夜2時くらいまでうるさいから静かな時間は失われました…辛い…てかこんな時間まで子供走り回せるなよ……
— まりも🐰 (@Kan_uncyoo00) March 5, 2020
本当に本当に仕方ないと思って我慢してるんだけど、隣人の騒音てどこまで許容範囲なの?隣人の子供の騒音が本当に本当にうるさいんだけど…いや、子供だから仕方ないとは思うのよ。でもちょっとひどいと思うのよね…
— リリー (@hagchiwawa) April 4, 2019
どうしても子供の出す音というのは大きな音になりやすく、同時に子供の事だからと注意もしにくいものです。
子供のすることに目くじらを立てるのは大人気なく感じてしまいます。
苦情を言うと更なるトラブルに発展してしまいそうで、苦情を言いにくい人もいるでしょう。
苦情を言うのは最終手段として、他に対処はないものか、考えてみましょう。
近所の子供が出す騒音でストレスを溜めない方法は?
近所、特に上階に子供が暮らしていると子供が家の中を走り回ると下の階に響いてくることがあります。
人によっては特に気にならないという人もいますが、気になってしまう人もいます。
我慢をしていてはストレスになってしまいますが、どうしても苦情を言うのは気が引けてしまうもので、どうすればいいのか悩むことでしょう。
騒音の被害は逃げ場というものがないものです。
そこで、逆に自分も音を出すというのはいかがでしょうか。
とはいっても騒音を立てるというわけではなく、音楽鑑賞ということです。
近所に響かない程度の音量で音楽を流したり、ヘッドホンやイヤホンなどで音楽を聴くといいかもしれません。
スピーカーで音楽を再生する場合もドラムやベースのような低音の音は隣の部屋などに響きやすいのであまり音を大きく出来ませんが、クラシック音楽のように低音の音が少ないものはそれほど神経質に音に気遣わずにすむでしょう。
あくまでも自分が楽しめるほどの音量であれば近所迷惑にはなりにくいかと思います。
子供の騒音でノイローゼになってしまう?
子供の騒音でノイローゼになりそうだと言う人がいます。
ノイローゼという言葉はしばしば耳にしますが、実際どういったものなのか、詳しく知っている人はあまりいないでしょう。
ノイローゼとは精神的な要因で起こる神経機能の障害を意味します。
何も手につかないほどの不安に駆られるという主観的な症状から動悸や吐き気、めまい、下痢と他にも様々な身体的症状が現れます。
原因はストレスですので、騒音被害などでストレスを溜めすぎるとノイローゼになるというのはあり得ることです。
対処法はやはりストレスを溜めない事ですので、先ほど述べましたように音楽鑑賞等でストレスを発散することが大切です。
騒音被害等に限らずどんなことが原因でも人間はストレスが溜まってしまい、最悪の場合ノイローゼになるというのは考えられることですので、日常的にストレスを解消しましょう。
【まとめ】
隣人トラブルは解決がしにくく、対処をすればするほど深刻化する場合もあります。
しかし、ほとんどの場合はこちらが正しい対応で相手に伝えれば改善されるものです。
騒音に悩んでしまい、ストレスが溜まってしまった状態で苦情を言えば言葉に棘が含まれてしまい、相手を傷つけてしまいます。
その結果相手が意固地になってしまい、解決が出来ないという事もあり得ます。
それはこちらが最初にキツイ言い方をしてしまったのが原因と言えます。
それに「これまで何も言わなかったのに」と不満を抱かせてしまうかもしれません。
ですので、「うるさいな」と感じた時は素直に相手に言いに行くのが良い手段でしょう。
お菓子等を共に持っていけば気を悪くすることもないでしょうから。
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