ジュースなどを飲もうとしてペットボトルの蓋をひねった時に、あかない時があり、周囲の人に開けてもらうという経験はあるでしょうか?
それは男女に関わらず、とても疲れている時であれば、誰にでもあり得ることです。
とはいっても、子供の頃ならば「恥ずかしい」と思う事もなく、誰かに頼んだものですが、大人になると「ペットボトルぐらいあけられないなんて」と自分に対して苛立ちを覚えることもあるでしょう。
どうしてペットボトルの蓋があかないのか、その原因はどこにあるのでしょう?
握力の低下なのか、はたまたペットボトルが悪いのかどちらでしょうか。
ペットボトルがあかない原因は?
ペットボトルがあかない原因には様々な原因が考えられます。
第一に手やペットボトルが濡れていることです。
これは誰でも経験があることでしょうが、手を洗った後など、水を使ってからペットボトルを開けようとすると開かない時があります。
そういった時にはペットボトルと手を拭くことで開けられるようになります。
とはいえ水だけでなく粉末状のもので手が汚れているときにもペットボトルの蓋はあかなくなります。
最もペットボトルが開けられなくなる時は手に油がついているときです。
なぜそういったもので手が汚れているとペットボトルがあかなくなるのかというと、それは摩擦が原因です。
ペットボトルの蓋を開けるためには手と蓋に摩擦が必要で、上記に挙げたものが原因で摩擦が弱くなることがあります。
そうなるとどれだけ力を込めても手が滑ってしまいます。
その為ペットボトルがあかないようになってしまうのです。
逆に、摩擦を強くして滑りにくい状況を作ることでペットボトルをあけやすくすることも出来ます。
具体的には輪ゴムをペットボトルの蓋に巻くという方法があります。
ぶりっ子じゃないけど
ペットボトルまじで
開けれないので
いつも輪ゴムつけるか
ペットボトルの蓋開けるやつで
やってますwwwwwwwwwwwwww pic.twitter.com/XZIPBdE2Ue— 振り向くとブス₪常に誤字る人🧤 (@0215_anchan) January 12, 2020
それ以外にもゴムシートなどを使うという方法もあります。
蓋が開けられない問題。今までは輪ゴムを使ってたけど、教えてもらった(同じ物かは分からない)ゴムシートを買った。
思ったより分厚くて、大丈夫か?これ…と思ったが、薄い蓋も結構簡単に開いて良かった。これでペットボトルも大丈夫だろう(*´ω`*) pic.twitter.com/d3VTKOmsly— Ryo★ぷにっぷにの漢方薬 (@alba_mare) December 4, 2018
このように、ゴム等を使ってペットボトルとの摩擦を強くすれば簡単にあけることが出来ます。
ペットボトルがあかないのは握力の影響?どれくらいの握力があれば開けられるのか
上記のようなペットボトルと手の摩擦を強くすれば握力の弱いかたでも「どうしてもペットボトルがあかない」という状況から逃れることは出来るでしょう。
そこで気になってくることが、ペットボトルの蓋を開けるためにはどれくらいの握力が必要なのでしょうか。
それが分かれば握力を強くすることで「道具が無くてペットボトルがあかない」という最悪の状況にも陥らないでしょう。
まず、ペットボトルを開けるために必要な握力は10kg後半あれば開けることが出来ると言われています。
とはいえそれは最適な状況下であっての話ですから、多少の変化を考えて20kg程の握力は欲しくなります。
握力のトレーニングにはダンベルのようなものを使った方法や、ハンドクリッパーなどを使うような器具を使った方法もあります。
しかし元々握力の弱い方はそれらの器具を使う事も難しいこともあります。
そういった時には「グーパー法」や「指ハイタッチ法」のように自分の手だけで出来る方法が良いでしょう。
自分の身体一つで出来る握力のトレーニングには「指立伏せ」もありますがこちらは握力が強い方がより強い握力を求めて行うトレーニングです。
そのためまず必要な分の握力を得るためには「グーパー法」と「指ハイタッチ法」をおすすめします
まとめ
近年では様々な道具があり、ペットボトルの蓋を開けるために作られた道具もあります。
それらの道具を用いることで握力が弱い方でも簡単にペットボトルをあけることが出来ます。
とはいえあまり握力が弱いと日常生活でも困ってしまう場面もしばしばあります。
その為上記で紹介したような方法で握力を強くすることが良いでしょう。
握力が無くても生活をする事は出来ますが、あれば便利な場面も多々あります。
たかが握力と思わずに、日々ちょっとした時間を使って握力を強化しましょう。
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