家の中に出ると嫌な虫といえば「蛾」や「ゴキブリ」等様々な虫がいます。
そんな虫の中でも特に厄介なのが「カメムシ」でしょう。
カメムシは叩くなどの刺激を与えるとすぐに部屋の中に独特の臭いが充満してしまいます。
もしもカメムシが多い県があるのならば出来るだけそこには引っ越しをしたくありません。
そこで、カメムシが多い県は何処なのか、どういう地域にはカメムシが多く居るのかを解説していきます。
カメムシが多い地域はどこ?九州にはカメムシが多い?
カメムシは日本中どこにでも生息しています。
そのためカメムシの居る地域やカメムシの居ない地域というものは無いと言っても過言ではありません。
とはいってもカメムシが多い地域というのはあるはずです。
そして、カメムシが多い地域に挙げられるのは九州地域です。
びびったほんとww
大量発生みたいなやつか!
友達から聞いたけど、鹿児島かめむし警報でとるらしい:(´◦ω◦`):— ななこ (@nnk_my) September 29, 2017
上記のツイートにもありますように、2017年に鹿児島県でカメムシが大量発生したことが話題にもなったように、九州に住んでいる人はカメムシが多いと感じていることが多いようです。
何故カメムシが多いのか、その原因はスギやヒノキに原因があるようです。
スギ・ヒノキの少ない地域はカメムシが少ない地域
カメムシとスギ・ヒノキの関係は密接なもので、カメムシはスギやヒノキの木に散乱し、孵化した幼虫はスギやヒノキの実を餌にして成長します。
秋頃に見かける成虫はその時孵化し、スギやヒノキの実を食べて育ったカメムシです。
【花粉まとめ2017】スギ・ヒノキ花粉の飛散量は2016年の3.1倍、九州や近畿は4~10倍も – Weathernews Inc. https://t.co/w7nLYLja2q pic.twitter.com/aq6qYbX6ik
— matiere* (@matiere) June 20, 2017
こちらのツイートにもありますように、2017年鹿児島県でカメムシが大量発生していた年は同じ九州でスギ・ヒノキの花粉も大量発生していたのです。
つまり、カメムシが少ない地域を探すのであれば、間接的にスギやヒノキの花粉の飛散量が少ない地域を探すということになり、なるべく山の近くや森の近くではないことが望ましいでしょう。
田舎の自然が豊かである場所でもスギやヒノキが少ないのであればカメムシは少ないかもしれません。
都会の真ん中のように周囲に自然が少ない地域であればカメムシも少ないでしょう。
都会は花粉症患者が増えているということもありスギ花粉が多いように思えますが、それは花粉と排気ガスを同時に吸う事で起きていると言われているので、都会にスギが少ないのは確かです。
まとめ
カメムシは気付いたら家の中にいて、特徴的な形状とその臭いのせいで退治をするのにとても苦労する虫です。
ゴキブリのように素早く動くわけでも、ハエのように部屋の中を飛び回るわけでもありませんが、退治のしにくさでは負けません。
そんなカメムシですから、出来るだけ生息していない地域に住みたいものです。
しかし、日本全国がカメムシの生息域ですので、カメムシが全く出ない地域というのは見つけることが出来ません。
目安としては、スギやヒノキの花粉が少ない地域ということですが、それも植林等の影響で確実に少ない地域というものがありません。
その為、カメムシが少ない地域は、都会のように自然が少ない地域くらいしかないのかもしれません。
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