節分でおなじみの煎り大豆。
年齢の数だけ食べようとして、気が付けば食べる手が止まらなくなったという経験は誰にでもあるかと思います。
煎り大豆を年齢の数食べる理由は、節分で使う豆を「福豆」と呼び、「福を身体に取り込む」という風習からです。
そんな煎り大豆ですが、ご飯を食べる前に豆を食べてしまいお腹が一杯になってしまった事がある人も少なくないでしょう。
食べた量を考えれば少なくても満腹感は強いものです。
普段食べる機会はそう多いものではありませんが、ダイエット中のおやつとして活かすことが出来ないのかと考える人も居るのではないかと思います。
今回は煎り大豆をダイエットに活かすことは出来るのか、カロリーはどれくらいなのか解説をします。
煎り大豆のおたつでダイエット!
ダイエット中に食べたくないものといえば脂質、炭水化物、糖質の多い食べ物です。
そして逆に食べても良いものはなるべくそれらの成分が少ないものでしょう。
コンニャクなどの食品もダイエット中に向いていますが、煎り大豆はより良い食品と言えます。
その理由は大豆に含まれるタンパク質です。
煎り大豆のタンパク質量は100g中に35gほどです
よく低カロリー高タンパク質と言われる鶏ささみは100g中に25gなので、煎り大豆は鶏ささみよりも高タンパク質なのです。
皆さんもご存知だと思いますが、煎り大豆は硬い食べ物です。
その為よく噛んで食べることになりますので、柔らかい食品よりも少ない量で満腹感を得ることが出来ます。
高タンパク質の食品といっても食べすぎる事は控えておきたいものですから、食べすぎることが無いというのはとても嬉しいことです。
それに、コンニャクはおやつとして食べるには少々味気ない食品ではありますが、煎り大豆はおやつに食べるのに丁度良い味ですから、その点でも優れています。
煎り大豆をおやつに食べるときに知っておきたいカロリーは?
高タンパク質の食べ物はダイエットに向いており、煎り大豆も例外ではありません。
煎り大豆は毎日おやつに食べてるしなぁ。お腹膨れるし香ばしくて美味しいし、カロリー低くて栄養豊富。良いですよ煎り大豆。ダイエット中のおやつに最適。
— ちゃっきぃ (@k9crystals) February 3, 2015
このように、煎り大豆はダイエット中のおやつに最適だという意見もあります。
気になるカロリーは100g中に約400kcalで、これは鶏ささみの100gあたり229kcalよりはかなり多い数値です。
しかしそれはあくまでもおやつではないものと比べた数値ですので、同じおやつと比べましょう。
チョコレートを同じ量食べると約600kcalで、クッキーも約500kcalです。
それらのおやつはあまり満腹感を得ることが出来ませんし、そもそも煎り大豆も100g食べることはないでしょう。
その為同じおやつとして食べるものであれば煎り大豆は低カロリーだと言えます。
まとめ
煎り大豆をおやつとして食べる際に注目したいのはそのタンパク質の多さです。
他のおやつはどうしてもタンパク質が少ない事も多く、運動をしてダイエットをしている時に食べても筋肉の再生に役立ちにくいと言えます。
煎り大豆であればタンパク質が多いので、筋肉の再生にとても向いています。
筋肉量が増えれば同時に基礎代謝も増えますので、痩せやすく太りにくい身体を作ることが出来ます。
運動をするとどうしても何か食べたいという気持ちが生まれてしまいますが、そういった時には煎り大豆を食べると健康に良いでしょう。
食べるためにしっかり噛むことになりますので、小顔効果も期待できます。
男女を問わずダイエットをしようと思っている方は顔周辺も気になっている事も多いですから、とても嬉しい効果です。
様々な観点から見て煎り大豆はダイエットに最適な食品です。
これを機におやつとして煎り大豆を食べて、普段の食事にも使うといいかもしれません。
食べすぎはもちろん良くありませんが、しっかりと食べることは健康の第一歩ですので、食べなさすぎにも注意をしてください。
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