皆さんは筋トレをしていますか?
健康維持や美容、目的は様々ですが、近年では筋トレをしている人は男女を問わず増加しています。
そしてどのような目的でも共通して「脂肪を減らす」事と「筋肉を増やす」ことが必要になります。
しかし筋トレをしているとどうしてもお腹が減ってしまい、間食を摂りたいと思うこともあります。
実際に一食で食べる量を減らすことが出来れば間食を摂るのは間違いではないのですが、一般の人々からすれば一日に何度も間食を摂るのは時間的にも金銭的にも難しいものです。
その為ご飯は普段通りに食べて、間食はなるべく低脂質、低糖質のものを食べたいもので、そういった場合には煎り大豆がおすすめです。
煎り大豆はよく噛まなければ食べられませんから、少量で満腹中枢が刺激され、間食の量を減らすことが期待できます。
そしてそれのみならず、煎り大豆を食べることで筋トレをして筋肉を増やすことを手助けすることが出来るのです。
煎り大豆は筋トレ後の回復に向いている
筋トレをすると筋肉が刺激され、細かな傷がつきます。
そしてそれが回復し、次は傷つかないようにと身体は回復する前よりも多く筋肉を再生します。
その現象を超回復と呼びます。
超回復の為には必ず栄養が必要になり、特にタンパク質を摂ることが大切になります。
必要な分タンパク質を摂る為に、間食でもタンパク質を摂ることが出来れば理想的でしょう。
煎り大豆は高タンパクの食品ですから、間食をする際に食べる食品としてはとても良いものです。
プロテインバー等のおやつも良いかもしれませんが、そういったものは少々値が張ります。
それに比べると煎り大豆は安価です。
お財布にも優しく、身体にも良いのですから間食はなるべく煎り大豆にしたいものです。
煎り大豆で筋肉づくりは日本人に向いているかもしれない
生海苔は日本人しか消化することが出来ないと聞いた事はありますか?
日本人の大腸の中には生海苔の細胞壁を壊して消化することが出来る腸内細菌がいます。
その為その他の国の人々では加熱することでしか消化することのできない海苔を日本人は生のまま消化することが出来るのです。
パプアニューギニアの人々は普段の食事でタンパク質をあまり摂らないのですが、その体格はとても立派なもので、筋肉質な身体をしています。
確証のあるデータはとられていないのですが、タロイモ等のイモを消化する際に身体の中でタンパク質に変えていると考えられています。
炭水化物をタンパク質へと変換しているということです。
それならばずっと昔から日本人は大豆を食べていたのだから煎り大豆などの大豆製品は日本人の筋肉の再生に向いているかもしれません。
まとめ
以上のように煎り大豆は筋トレをしているときに食べるものとして優れています。
とはいえ毎日、毎回間食を煎り大豆だけにしていては少し辛く感じてしまいます。
まず大切なのは筋トレを「計画的に行うこと」です。
無理に毎日筋トレをしなければならないわけでもなく、また、無理に食生活を変える必要はありません。
確かに食生活を変えればより効果的に筋肉を増やすことが出来ます。
しかし効果だけを求めた生活はとても苦しいものですから、継続することが難しくなってしまいます。
大切なのは継続して行う事ですから、継続が出来る範囲で努力をしましょう。
そして段々とより効果を高めたいと感じた時に、ストイックに食生活を変えることが理想的だと思います。
そう思える時には自分の身体が成長していることが何よりの励みになることでしょうから。
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