コーギーのおしりをハートにトリミングしてカットしたら激カワ！

ダックスフンドのような短い脚と長い胴でありながらモフモフとした体毛が特徴のコーギー。

尻尾が短かったり、そもそも無かったりするために後ろから見たおしりのシルエットは他にはない愛くるしさがあります。

「ロイヤルコーギー　レックスの大冒険」というアニメーション映画の主人公にもなったコーギーは日本でも人気の犬種で、2019年の犬種別犬籍登録頭数でも15位と上位です。

そんなコーギーのおしりを可愛くするカットが世の中にはあります。

桃尻カットという代表的なカットやおしりにハートを作るカットもあります。

そんなカットやトリミングについての情報を見ていきましょう。

コーギーのおしりのカット。桃尻カットやハートカットなど。

コーギーのおしりのカットは代表的なものは桃尻カットというカットで、桃のようにおしりの毛を整えるカットです。

このカットは真後ろから見るとコーギーの体毛の色も相まって食パンのように見えるときもあります。

桃尻カットはおしりを整えるものですので、多く毛を切るわけではありません。

その為毛量をキープできるというメリットがあります。

それに加えておしりの毛を切るので排泄をするときに毛についてしまうという事も少なく出来ます。

もう一つはハートカットというカットで、こちらはおしりの尻尾周りをハートの形に整えるカットです。

場合によってはハートカットと同時に全身の毛をサマーカットのように短くすることもあるようです。

短くしたいのであっても、短くしたくないのであってもトリマーさんに頼むのであればしっかりと自分の意思を伝えましょう。

こちらのカットでも先ほどの桃尻カット同様おしり回りの毛を整えるので、排泄時のメリットはあります。

コーギーのおしりは定期的にトリミングをしないといけない？

コーギーのおしりはトリミングをしてあげるととても可愛くなります。

だからその可愛さを維持したいのであれば定期的にトリミングを行う必要があるでしょう。

しかし、コーギーのような体毛の犬種は「ダブルコート」という種類でしてトリミングをしなくても良いのです。

マルチーズやヨークシャーテリアのような毛の薄い犬種は「シングルコート」という種類の体毛で、そちらの場合どれだけでも毛が伸びるので定期的に短くしてあげないといけません。

コーギーやポメラニアンのような「ダブルコート」の犬種は元から体毛が生え変わるので、トリミングをしなくても伸び続けることはありません。

それどころか「ダブルコート」の犬種はあまり毛を短く切りすぎてしまうと体温調整が上手く出来なくなってしまい、体調を悪くしてしまう事があります。

というのも「ダブルコート」の体毛は温かくするのと同時に熱さから身体を守る断熱効果もあるからなのです。

ですので、トリミングの必要があるのは排泄をした際に便が毛についてしまわないようにおしり回りだけを短くしてあげると良いでしょう。

まとめ

尻尾がない、あるいは尻尾が短いことが特徴のコーギーですが、元々尻尾が短いのではなく「断尾」をしているために尻尾がないのです。

前述しました「ロイヤルコーギー　レックスの大冒険」に登場するコーギーに尻尾があるように、コーギーは元々可愛い尻尾が生えています。

「断尾」を行う理由は「元々牧羊犬として飼育されていため家畜に尻尾を踏まれて怪我をしないため」や「昔イギリスでは尻尾が生えている犬が課税対象であったため」といった事情だそうですが、現在では「コーギーの伝統的な姿だから」という理由です。

その為尻尾があるコーギーもいますので、興味があればペットショップの店員さんに聞いてみたり、直接ブリーダーさんに問い合わせてみるのも良いかもしれません。

尻尾があると桃尻カットやハートカットを行った時の仕上がりが変わってきますのでこれからコーギーを飼うという人は一度検討してみてください。