柴犬の出産 年齢はいくつまで？自宅で大丈夫？

犬などのペットを飼っている方は一度は愛犬が産んだ子犬を育てたいと思う事でしょう。

出産には様々な知識が必要ですし、獣医の協力を得る時もあります。

人間の出産は産婦人科に入院することが一般的ですが、ペットの場合は周りに相談する人も少ないかと思います。

特に、気を付けたいのは人間の出産は多くの場合は一人だけですが、動物は一度に何匹か出産することが多くあります。

それは犬も同じ事です。

しかし、犬種によって出産数は違います。

ゴールデンレトリバーは一度に平均7.6匹産むのですが、トイプードルは平均2.2匹であったりと犬種によって大きく異なります。

さて、それでは柴犬は何匹出産するのでしょうか？

柴犬の場合は一度の出産で産むのは多くの場合3～4匹ほどです。

少ない場合は1匹の場合もあります。

とはいえ多い場合は5匹生まれることもありますので、何匹生まれてもしっかりと対処が出来るように準備をしておきましょう。

柴犬の出産に適した年齢は？何歳までなら安全に出産できる？

犬の繁殖が可能になる年齢は人間よりもずっと早いものです。

早い場合は1歳で出産をさせてしまう人もいるくらいです。

それは柴犬も同じもので、メスの場合発情期が訪れれば出産できるという人もいます。

オスであれば身体への負担はほとんどないのですが、メスにとって出産はとても身体に負担がかかります。

交配に適している年齢でなければ最悪の場合母子ともに命を落としてしまう事だってあり得ます。

そのリスクは高齢の場合だけではなく、未成熟の場合でも同じです。

交配に適した年齢は若くても2歳以上です。

そして6歳以上での出産はとてもリスクが高くなります。

10歳以上でも発情期は訪れます。

しかし、6歳以上で出産特に初産である場合難産になりやすく母体への危険は当然のこと、子どもにも先天性疾患のリスクが高まります。

なので、子犬が欲しいと思っても、安易に交配させないように、注意が必要です。

柴犬は自宅で出産できるの？

柴犬は日本人にとってはとても身近な犬です。

その為交配をして、出産をする時にできれば自宅で行いたいと考える人もいることでしょう。

柴犬に限らず犬の出産は自宅で行われることも多くあります。

とはいっても、出産時には子犬も母犬も共に隣に人が居るほうが良いでしょう。

仮に難産であり人の補助が必要になった場合、犬だけでは対処が出来ません。

自宅で出産をさせたいと考えても、付きっ切りで見ていてあげられないのであれば、獣医に預けるという判断も大切です。

もし付きっ切りで見てあげることも出来て、自宅で出産を行いたいのであれば、産箱を作ってあげましょう。

産箱といっても難しいものではなく、ダンボールを基に中にタオルや新聞紙を引いてあげる等をするだけです。

産箱を作っていないと部屋の中のタオルを運んで行ってしまったり、床を引っかいたりと困った行動をとってしまうこともあります。

屋外で飼育をしている場合は庭に穴を掘ることもあります。

出来ることなら生まれてくる子犬には清潔な空間で生まれてきてほしいものなので、例え忙しくても産箱は作ってあげるようにしてください。

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2020.03.09

まとめ

愛犬の子供を見たいという気持ちは犬を飼っている人であれば誰もが思う事でしょう。

しかし、人間の子供を育てる時にお金がかかるように、子犬を育てることにもお金はかかるものです。

ワクチンの予防接種や食事代、不意に獣医にかかることだってあるでしょう。

ブラッシングをしてあげないといけない対象が増えることから、手間もかかります。

愛犬を交配させるときはそれらの後から訪れる苦労も考慮してから行ってください。

そして生まれた子犬には十分な愛情を注いであげましょう。