長距離移動の際、夜行バスを使って移動するという人も多いのでは無いでしょうか。
そんな時に怖いのはお腹のトラブル。
もし、バスの乗車中に下痢になり、腹痛が起きたらと考えるとそれだけでゾッとしますよね。
今回はそんな夜行バス乗車中のお腹のトラブルについて以下の2点について話していこうと思います。
・夜行バス、トイレなしなのに腹痛が来たらどうすればいいの!?
・夜行バスに下痢止めは必須アイテム?
夜行バス、トイレなしなのに腹痛が…どうすればいい?

夜行バスに乗車中に急に腹痛が…
こういうことって胃腸があまり強くない人にとっては普通に起こりうることですよね。
バスの中にトイレがついていれば良いのですがバスによっては「トイレなし」という場合もあります。
では、「トイレなし」のバスで急に腹痛が起きてしまったらどうすればよいのでしょうか。
・停車予定のSAやPAがまだまだ先の場合は?
停車予定のSAやPAがまだまだ先にある場合は我慢せずに運転手さんに相談しましょう。
恥ずかしい。。と思う方もいるかも知れませんが我慢しているとそれ以上に恥ずかしい事態になってしまいかねません。
バスですのでもしも漏らしてしまった場合は確実に臭いで周りの乗客にはわかってしまいます。
運転手さんに相談することで、近くのサービスエリアに停車してくれるでしょう。
・SAやPAには着いたけど時間が掛かりそうな場合は?
夜行バスでの休憩は10分や20分など、休憩時間が設けられています。
しかし、この設けられている休憩時間よりも長くかかりそうな場合はどうしたらいいでしょうか。
これに関しても、事前に時間がかかる旨を運転手さんに相談しておいたほうがよいでしょう。
多少の融通は効くはずです。
このようにもし、トイレなしの夜行バスの中で腹痛が起きても多少の融通をきかせて、解決してくれる可能性のある問題ですが、自分に腹痛が起きてしまう可能性があるとわかっている場合は事前に対策をしておきましょう。
夜行バスに乗る際にできる対策としては以下のことができます。
・腹巻きを着用する。
・カイロを腰に貼る。
・乗る前は食事や冷たい飲み物などは控える。
・事前にトイレに行っておく。
・下痢止めを持参する。
事前に対策することで精神的にも楽になるので腹痛が心配な方は事前の対策を済ませてから夜行バスに乗るようにしましょう。
夜行バスに下痢止めは必須!?持っておくべき理由とは?
先程、夜行バスに乗る時にできる腹痛対策として下痢止めの持参を挙げさせていただきました。
下痢止めを持つことでどのようなメリットがあるのでしょうか。
下痢止めは持っているということで精神的に楽になる。一種のお守り的な役割を果たします。
しかし、下痢止めは腹痛が起きてから飲んでも遅いというのが事実です。
もしかしたら実際に腹痛が起きてから下痢止めを飲んでもバッチリ効くという方もいるかもしれません。
しかし、大半の人は実際に腹痛が起きてからでは効かないと思います。
そのため、下痢になってしまう可能性のある方は、事前に下痢止めを飲んでおくことをおすすめします。
下痢止めの他にもお腹が痛くなってしまった時に少しでも痛みを和らげる方法として以下のことが挙げられます。
・ベルトを緩める。
ベルトでお腹が締め付けられているとお腹の痛みが和らぐどころか余計痛くなってしまい、さらに、便意まで強くなってしまいます。
ですので、腹痛が起きてしまったら、まずはベルトを緩めてお腹を楽にしてあげましょう。
・お腹を温める。
これは先程話したようにカイロを腰やお腹に貼るというのが一番です。
冷えからくる腹痛では、腸が収縮してしまい、水分が吸収されずに下痢となってしまう恐れがあります。
なので、お腹は極力冷やさずに、温めておいたほうがよいでしょう。
もしもカイロを持っていない場合は手のひらをお腹に当てて温めましょう。
・手でお腹を撫でる。
手でお腹を撫でてマッサージをするのもおすすめです。
この際、ひらがなの「の」の字にマッサージをするとよく効きます。
なぜ「の」の字なのかというと、大腸の流れに逆らってお腹を撫でることで腸の動きを鎮める効果があるからだそうです。
・ゆっくりと深呼吸をする。
お腹が痛くなると、呼吸が浅くなります。呼吸が浅くなると、体内に取り込まれる酸素の量が減ってしまい、余計に痛みが強くなってしまいます。
そこで、身体に酸素を取り込むためにも深呼吸をします。
【まとめ】

いかがだったでしょうか。
夜行バスで下痢になってしまうとその後の予定に対する気持ちもダウンしてしまいますよね。
特にトイレなしのバスで腹痛が起きてしまうと大変です。
最悪なことにならないためにも腹痛、下痢対策はしっかりと済ませてから夜行バスに乗るようにしましょう。
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