少し料理に彩りを持たせたい時や、ほんのりアクセントを足したい時に役立つネギ。
しかし、ネギは足がはやく、冷蔵庫の中にずっと置いておくことが出来ません。
そんな時に乾燥ネギであれば腐ってしまうこともありませんので長期保存ができ、いつでも好きな時に料理に使えます。
便利な乾燥ネギですが、悲しいことに市販の物は高く、普通のネギを買うことと比べれば割高になってしまいます。
それならば家庭で乾燥ネギを作る方法はないものでしょうか?
作り方があればネギを買って余ってしまった時にも使えてとても便利です。
乾燥ネギの作り方は意外にも簡単なもので、ねぎを洗って、水分を拭き取った後に好きな切り方で切った後、ザルもしくはトレイ等に広げて天日干しにするだけです。
市販の物はフリーズドライの物なので、それに比べれば保存期間は短くなりますが、十分に長期保存が出来ます。
そんな乾燥ネギですが、しいたけ等は干せば栄養価が高まりますが、乾燥ネギはどうでしょうか?
乾燥ネギの栄養価は高い?
しいたけや魚、多くの食べ物は干すと栄養価が高くなることがあります。
なら乾燥ネギも栄養価が高くなるのでしょうか?
実は、乾燥ネギを使う時の分量ぐらいだと栄養面ではあまり影響がありません。
そもそも市販で売られている乾燥ネギは「アサツキ」という品種のネギで、普段食べるような万能ねぎや長ネギとは違います。
それもあり、乾燥ネギの栄養は普段食べるネギとは違ってくるのです。
風邪予防に対しても、ネギに含まれる「アリシン」という成分が大切ですので乾燥ネギから辛味がするようであれば効果は見込めますが、辛くないようであれば「アリシン」は揮発してしまっているため効果がないかもしれません。
ですので、栄養を気にして乾燥ネギを食べるというのではなく、あくまでも料理のアクセントや彩りを目的に使うほうが良いと思います。
乾燥ネギはまずいという人がいるけど、乾燥させるとまずくなる?
「乾燥ネギはまずい」「乾燥は苦手」「乾燥ネギは食べられない」とネガティブな意見を耳にすることがあります。
「生のネギは食べられるのだけど、乾燥ネギは食べられない」と言われると、まるでネギを乾燥させると旨味が消えてしまうように感じるかもしれません。
そういった意見は旨味の事を言っているのではなく、ただ食感が苦手であったりと個人的な意見です。
生のネギの食感はタマネギにも似ている触感ですので、よくある食感です。
乾燥ネギは独特シャリシャリした食感を持っているので、どうしてもその食感をうけつけることができないという人がいるのです。
ネギを長期保存したいけど、乾燥させるとまずいのかという心配は必要ありませんので、家族や自分が乾燥ネギが苦手ではないのであれば、乾燥ネギを作っても問題はありません。
まとめ
乾燥ネギはカップラーメン等に入っていて、独特の食感や風味が好きな人もいます。
市販の乾燥ネギはどうしても割高で、買うのに躊躇してしまう方もいることでしょう。
しかし、乾燥ネギは自宅でも簡単に作れるのですから、ここは思い切って天気の良い日に乾燥ネギを作りだめておいてはいかがでしょうか。
カップラーメンを食べるときに乾燥ネギを追加することも出来ますし、チャーハンを作った時に上に散らせばとてもいい彩りになります。
それ以外にも、大きめに切っておけばお味噌汁の中に入れることだってできます。
お味噌汁の具材が一つそれで決まりますので楽になります。
作るのに必要なものは「包丁」と「ネギ」と「ザルかトレイ」と手軽なものなので、試してみるといいかもしれません。
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