不況に強い業界というのは存在するのか?

不況に強い業界 仕事
不況に弱い業界

2020年には東京オリンピックが開催され、一時的な好景気になる、とだれもが予想していました。

ですが、実際には2019年末から発生した新型○○○ウィルスの影響で、自粛モードになり、様々な分野で不況の波が押し寄せるようになりました。

それに対し、日銀はゼロ金利や財政補助などの支援を打ち出していますが、対策としてあっているのかどうか、まだ先行きは不透明なようです。

日経平均株価も下落を辿っているため、市場の動きはいまだ回復していないと言った方がよいかもしれません。

投資家の間では、「自粛などで市場が冷え切っているため、大規模な投資はしづらい」という話題が起こり、経済はいまだ冷え切っていると思われます。

今回は、不況と業種の関係を述べていきたいと思います。

これを見ながら、今後の就業環境も考えてみてはいかがでしょうか。




不景気でも儲かる業種はあるのか

結論から言うと、今後の社会の流れから言って、儲かる業種というのは限られていると言います。

当初の目的だった、オリンピックによる建設やサービス業は、大打撃を受けました。

そうでなくとも、今後はAIによる自動化が進み、人件費を削減していく方向に転換していることが多いのです。

自動化が進むことで、人手が少なくなります。

また、今回は海外から材料を輸入して販売する加工業も大打撃を受けているため、「大企業でも業績が悪化している」という状況も起きています。

このため、不景気でも儲かる業種というのはほぼ存在しないと言ってもよいでしょう。

企業に頼るだけの収入では、今後の経済の動きから見ても、危ういです。

最近話題の副業に関してもですが、よく考えておかないと足元をすくわれる可能性だってあります。

また、「安定しているからこそ危うい」という意見もあります。

矛盾しているようですが、ここでの安定というのは、変わることのない、という意味です。

新型○○○ウィルスにしてもそうですがAIによる自動化、クラウドソーシングによる事業の外部委託など、多くのサービスが増えている昨今、いまだ人力に頼っているところは、逆に危ういとの意見があります。

不景気だからこそ、自分の持ち味を考えていかない限り、目指す生活にはなれないと思ってよいでしょう。




不況に弱い業界とはどのようなものだろうか

これは、今回の新型○○○ウィルスではっきりしているところがあります。

第一に、観光業です。

ダイアモンドプリンセス号の集団感染、また自粛モードによって、大きな変動を受けました。

観光業ではなく、飛沫感染の恐れから飲食業界も被害を受けています。

ツイッターでは、宿泊客の少ないという意見がよく見られました。

また、テーマパークでは賞味期限が切れてしまう商品を公式サイトで販売しているところも見受けられました。

開園しているのにもかかわらず、観光客が来ない水族館や動物園からは、悲鳴が上がっています。

付け加えて、タクシーは不安の声が広がっています。

タクシーの運転手から陽性反応が出た、ということで広まったことです。

第二に輸出入業です。

これは世界的に不況に至っているため、起こっている事です。

日産が製造を中断している、マンションの建設が止まっている、という話はよく聞かれます。

中には、建設途中の家の納期が遅れてしまい、転居できない、という話もありました。

これは、材料のやり取りができなくなってしまったことに由来します。

材料や部品は大半が海外から輸入されているものです。

このため、世界で物流が滞ってしまうと、このように加工品の製造に響いてくるのです。

個人単位での物流は止まっていないので、ご安心ください。

まとめ

2020年にあるオリンピックによって、経済を立て直すつもりが、なくなってしまいました。

個人的には、旅行の計画がすべてなくなってしまったので、とても残念に思います。

新型○○○ウィルスの早期の終息に向けて、各医療体制を整えている事でしょう。

不況には様々な発声方法がありますが、今回は市場の消費の落ち込みによる不況なので、以前あったリーマンショックとは違います。

財政補助を企業側にしても、消費が起こらない限り意味はありません。

不況であっても、好景気であっても、今後の社会の動きからすれば、AIが出回るようになるため、安心できることはないでしょう。

ぜひ、自分の市場価値を高めるようにしてください。




コメント

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