Twitterのハッシュタグには、「#カップ麺お湯少なめ選手権」というのがあります。
これは別に、「濃い味が好きだからお湯は入れるのは少なめ」ということでもなさそうなのです。
「おいしく食べるために」というよりは、ただただ、お湯の少なさを競っています。
そう言えば、カップの内側に線がありますよね。
ほとんどの人があの「線」を基準にして、「お湯少なめ」と考えているようです。
今回の話題は、「カップ麺お湯少なめ!線の謎」です。
適量は決まっているはずなのに、なぜかカップの内側に線が基準になる。
そんな話をお届けします。
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カップ麺のお湯は少なめで食べる!どんなカップ麺がおいしいか?
「#カップ麺お湯少なめ選手権」では、写真ばかりではなくムービーもアップされています。
その「お湯少なめ選手権」の様子を見ていると、スープの粉末が溶けていない状態で、山になったままの人も多いです。
それだけお湯が少ないということになります。
でも、上級者の人たち?
お湯少なめに「こだわり」を持っている人たちによると、粉末スープ付きのカップ麺は麺の下に入れておくべき!ということらしいです。
麺とを取り出してから、粉末スープと火薬(具材)はカップの底に入れておく。
麺を戻す。
それからお湯少なめにしても、粉末スープは溶けた状態、具材はお湯でやわらかくなった状態になる!というわけです。
お湯少なめにした場合は、どのカップ麺がおいしいか?
味にこだわる人は、「カレーヌードル」はお湯少なめが良いそうです。
味が濃くなって、良い感じなのはカレー味とのこと。
次に支持されているのは、辛いスープのカップ麺。
辛い味が好きな人には、「お湯少なめ」で辛さが増すのはちょうど良いそうです。
変わっているのは、スープは別にして「つけ麺」ふうにする人。
「お湯少なめ」にして上で、お湯を捨てて、スープを絡めて汁なしラーメン(カップ焼きそば)みたいに食べる人。
「お湯少なめ」にして、食べるときに氷を入れる人(猫舌対策?)。
「カップ麺のお湯は少なめ」には、さまざまな物語がありました。
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カップ麺のお湯を線まで入れるといのは暗黙の了解?
「お湯は線まで入れる」と、すべてのカップ麺に表記されているかどうかはわかりません。
しかし、多くの人が基準線として理解しています。
なかには、線が2本入っているカップ麺もあるのだとか。
お湯の量を線より少なめにしたい人の意見には、実は「味の濃さ」以外にもあるのです。
それは、コンビニでカップ麺を買って、ポットのお湯を利用するときになります。
持ち運ぶ際に、お湯がいっぱいだと「こぼしやすい」からです。
それともう1つ、少なめにすることによって、残ったスープを捨てる場所を探す面倒を省ける!
という理由もあります。
お湯を少なめにしてスープを飲み干してしまえば、捨てるのは容器と割り箸だけになるので、そうしているということのようです。
カップ麺のお湯の適量については、フタの部分に目安量として表記されるようになっています。
日清食品の「カップヌードル」は、「300ml」。
こちらの公式ページでもアナウンスされています。
▼
https://faq.nissin.com/voice/faq_detail.html?id=314&page=100
種類ごとに違うかもしれませんので、公式ホームページや商品の説明書きを確認してくださいね。
メーカーさんのようなSNSでの書き込みでは、新しいカップ麺を商品化するときに、何度も試食され、お湯が少なめになっても、お湯が多めになっても、おいしく食べられるようにテストされているはずとのことでした。
まとめ
カップ麺のお湯少なめについて調べていて、なるほどと思ったのは、コンビニでカップ麺を買って、
ポットのお湯を利用するときに少なくする理由。
持ち運ぶ際に、お湯がいっぱいだと「こぼしやすい」からというのは納得でした。
お湯を少なめにしてスープを飲み干してしまえば、残ったスープを捨てる場所を探す面倒が省けるというのも、うなずける話でした。
メーカーさんのような書き込みも、反論の余地がない印象。
カップ麺を商品化するときに、何度も試食され、お湯が少なめになっても、お湯が多めになっても、おいしく食べられるようにテストされているはず。
「確かに!」と思わされました。
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コメント
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