コンビニトイレの長時間使用には気をつけてください。
スタッフと利用客の間で、たびたびトラブルが発生しているそうです。
都市伝説のような話には、張り紙の3パターンというのもあります。
「ご自由にお使いください」
「ご使用の際は店員に声をかけてください」
「トイレはお貸ししておりません」
トラブルが多いところは、簡単には使えないようにしているというものです。
今回の話題は、「コンビニトイレの長時間使用の問題」。
ケースによっては、スタッフ側も利用客も罪に問われる恐れがあるそうです。
どちらの立場でも、注意したほうが良いかもしれません。
それはどのようなことなのか、どうぞご覧ください。
コンビニトイレで声をかけるときは気をつけて!
コンビニトイレに入ったお客さんがなかなか出てこない。
その時間があまりに長いと、スタッフとしては声をかけることになります。
何が起きているのか?
酒に酔った人が眠っている程度であれば、「迷惑だなぁ」で済みそうです。
何らかの病気が発症して倒れているとか、死んじゃっているとか、まさかの事態もないわけではありません。
迷惑と言えば、コンビニはWi-Fiが使えるということで、スマホを片手にこもってしまう人もいるのだとか。
さきほどの都市伝説とは別の話で、違法薬物を取引している噂もあるようです。
鍵を開けての強行はプライバシーの侵害?
弁護士さんによるQ&Aサイトによると、声をかけずに、スタッフが鍵を開けて強行するのは罪に問われる恐れもあるそうです。
「訴えられたら」という仮の話で、プライバシーの侵害が考えられるとのこと。
逆に利用者のほうは業務妨害を問われるケースもあるので、本来の目的以外でトイレを長時間占領するのはやめたほうが良いです。
このような話も、弁護士さんによるQ&Aサイトで見かけます。
実際のところは、対策も含めて専門家に相談してくださいね。
今は嫌がらせでネットに動画をアップするという時代ですから、何がどうなるかは予測ができません。
コンビニトイレで声をかけるときは、どなたも気をつけてください。
コンビニトイレには防犯カメラは設置されているの?
カメラがコンビニトイレの個室内に設置されているとしたら、それは「防犯」ではなくて「盗撮」になってしまいます。
どう考えてもありえません。
実際にはコンビニトイレの場合、トイレ入口前あたりの店内側の天井に防犯カメラは設置されることが多いです。
それはなぜ?
コンビニ内での犯罪の心配があるのは、レジカウンターだけではないからです。
トイレ付近に防犯カメラを設置する目的は、万引防止。
店内の商品を持ったままトイレに入って、トイレの中で商品をカバンに入れる。
このような万引き犯への対策です。
レジカウンター付近を映す防犯カメラは、レジが混んでいるときのヘルプのタイミングがわかるようにする。
そのような使い方もあるようですね。
ニュースで見かける様子だと、コンビニ強盗対策でしょうか。
ドラマで見かけるような「犯人が何か買い物をした時間」、アリバイの確認など、
そのようなことが頻繁にあるかどうかは不明です。
さらに防犯カメラの役割は増えているようで、「バイトテロの監視」も考える必要性も出てきています。
何かと物騒なことが多くなってきましたが、コンビニトイレ利用の心配ごとの1つ、防犯カメラがトイレの個室内に設置されていることはありません。
、
プライバシーは守られています。
まとめ
公衆トイレが近くにないと、ついついコンビニトイレを借りたくなりますよね。
他のショップのトイレよりは、気軽に利用しやすい心理があるからでしょう。
コンビニの店内に入るのは、それほどハードルが高くはありません。
トイレを借りたあとでも少しの買い物をすれば、「トイレを借りに来ただけではない」という雰囲気も作れます。
しかし、トイレの目的意外の長時間の使用は気をつけてください。
防犯カメラがトイレの個室内に設置されることがないからと言って、悪利用するのはやめておきましょう。
あきらかに迷惑行為です。
ケースによっては業務妨害として訴えられるかもしれませんよ。
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