就職活動では履歴書が何枚かは必要になります。
履歴書を印刷して、必要枚数分を増やそうと考える人もいるでしょう。
最初に思いつくのは、身近なサービスであるコンビニのコピー機の利用。
すると気になる問題点も浮上します。
履歴書を増やすには普通のコピー用紙では貧弱ではないか、このような心配も出てきますね。
今回の話題は、履歴書のコンビニ印刷。
コンビニのコピー機には、少し厚めの紙を使うことはできるのか?
やったことがない人にとっては、解消しておきたい不安材料です。
履歴書の印刷に、コンビニのコピー機の利用したいと思案中の人は、どうぞご覧ください。
履歴書の印刷をコンビニにするときは上質紙でないとダメ?
コンビニで印刷した履歴書を提出して、それが内定を左右することはないようです。
就活アドバイザーや転職アドバイザーなどのサイトを見る限りでは、紙質についても「上質であること」にこだわる必要はないとのこと。
コピー用紙レベルで履歴書を印刷しても、それによって内定をもらえないという話はないそうです。
近年の状況としては、「転職サイト(登録要)」などから、履歴書(データー)をダウンロードして、それをコンビニで印刷するのは一般的になっているほどらしいです。
履歴書をコンビニで印刷する場合の用紙サイズは?
市販されている履歴書は、JISの規格に沿ってB5(B4二つ折り)サイズが多いことから、「履歴書はB5でないとダメ」 という印象があります。
実際には企業からの指定がない限り履歴書をコンビニで印刷する場合の用紙サイズはA4(A3二つ折り)でもB5(B4二つ折り)でもOKです。
「書類はA4サイズ」という認識が日本でも定着する前に市販の履歴書はB5サイズで流通していただけで履歴書のサイズが決まっているわけではありません。
風潮としては、A4サイズが定着しています。
注意したいのは、両面印刷はNGであること。
市販の履歴書がA3を二つ折りになっているのを見てA4の紙の両面印刷にするのは避けましょう。
いちいちひっくり返さなければいけないので読む側が面倒になります。
片面印刷したものを2枚、クリップで留めるのが好ましいです。
ホッチキスなどで留めると並べて読むことができなくなってしまうのでこれも注意しましょう。
履歴書をコンビニで印刷する場合に光沢紙はどう?
■ 光沢紙
履歴書に使う用紙で好まれないタイプは、「インクがにじむ用紙」「裏が透けるほどの薄すぎる特殊な用紙」「色が暗い再生紙」などです。
当たり前のようなことですが、賞状や証書用に使われる厚紙、これもダメです。
写真プリントなどに使われるような光沢紙はどうか?
質がしっかりしているから良い!? 目立つから良い!?
そういう問題ではありません。
好まれない用紙の共通点は、採用担当側がめくったりメモをしたりするのに不便であることです。
表面がツルツルした光沢紙はどうでしょうか?
他の面接者の履歴書と重なっているとき、採用担当にしてみれば書類としては扱いにくいですよね。
「協調性がない」という先入観を与えるだけで、光沢紙を使って履歴書を印刷するメリットは何もありません。
コンビニのコピー機はどこが良いのか?
セブンイレブンの富士ゼロックスのコピー機か?
ローソン・ファミリーマートのシャープのコピー機か?
画質の高さには定評があるのは、ゼロックスのコピー機。
しかし、履歴書はモノクロコピーなので大差はないでしょう。
セブンイレブン
採用されている印刷機:富士ゼロックス
印刷の具合:見た目ではわかりませんが、青寄りの色になります。
ファミリーマートとローソン
採用されている印刷機:シャープ製
印刷の具合:セブンイレブン(富士ゼロックス)に比べて赤寄りの色になります。
デリケートになるほどのことではないので、
参考程度にしてください。
まとめ
履歴書を自分で印刷する場合に好まれない用紙の共通点は、採用担当側がめくったりメモをしたりするのに不便であることです。
「インクがにじむ用紙」
「裏が透けるほどの薄すぎる特殊な用紙」
「色が暗い再生紙」
「賞状や証書用に使われる厚紙」
「写真プリントようの光沢紙」
などは避けましょう。
コンビニのコピー機に使われている「コピー用紙」については、それによって就活の面接に影響が出ることはありません。
コンビニのコピー機に使用されている「コピー用紙」は、家庭のプリンターに使うコピー用紙よりも
上質な用紙が使われていることが多いです。
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