貧乏ゆすりは筋肉つく?筋トレになるって本当?

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貧乏ゆすりは行儀が悪いからやめなさい!

親御さんから子供の頃そうやって叱られた人もいるでしょう。

かくいう私も幼い頃に何度か親にそう言われたものです。

しかしながら、最近ではこの貧乏ゆすりが健康に良いと言われているのです。

これ、単なる噂じゃなくてアメリカやイギリスの研究者が正式に発表してることなんです!

貧乏ゆすりをすることで体に筋肉をつけたり、体のあちこちにある疾患や不調を改善できるのです!

正直あんまりピンとこないですよね、あの貧乏ゆすりで?って思うでしょう。

この記事ではそんな貧乏ゆすりの効果についてしっかり分かりやすく解説していきます!




どうして貧乏ゆすりが筋肉つく運動になるの?その理由とは!?

さて、貧乏ゆすりが意外にも健康に役立ち、体に筋肉をつけてくれる運動になると上で書きましたが、それはどうしてなんでしょうか。

この章では筋肉が付けるメリットややり方を解説していきますね。

まず前提として、どうして貧乏ゆすり健康に良いのかという理由を理解することが大切です。

皆さんは座りっぱなしの状態が健康に悪いってご存じですか?

電車や車での移動中、また仕事で一日中座りっぱなしの人が多くなっていることでそれによる健康被害が増えているんです。

座りっぱなしの姿勢ですと足に流れている血液を体に十分に循環させることができません。

その特徴として最も分かりやすいのが「むくみ」です!

朝に履けたブーツが夜帰ってきたとき中々脱ぐことができない、そんな経験をした女性もいるんじゃないでしょうか。

これは足に血液が溜まったことで起きることなんです。

血液を循環させるポンプの役割をもつ心臓がもちろん頑張って働いてはくれるんですが、それだけでは不十分なんですね。

貧乏ゆすりはそんな足に溜まってしまった血液を体に循環させることを促してくれるんです。

そして筋トレ効果をベストに発揮させるには姿勢も大切です。

少し前かがみになって座り、足にしっかり体重をかけましょう。

イメージとしては「考える人」のポーズです!

時間としては5分ほどが最適です。

効果のある方法で貧乏ゆすりを行いましょう。




貧乏ゆすりで筋トレをすることによるメリットとは?3つの効果を解説。

さて、貧乏ゆすりが筋トレに繋がり、体に良いという理由は分かったと思いますが、具体的にどのような効果があるんでしょうか。

この章ではその効果について解説します。

 

1つ目は、エコノミー症候群の予防です。
正式には肺塞栓症と呼ばれるもので、長時間座りっぱなしでいることに起きる症状です。

血液の流れが滞ってしまうことによって足が腫れたり激しい痛みをきたすものです。

症状が重くなると胸の痛みや息切れを起こして最悪の場合死亡することもある恐ろしいものです。

貧乏ゆすりはこのエコノミー症候群を予防してくれます。

 

2つ目は冷え性の改善です。

上にブーツの話を書きましたが、それに関係してます。

つまりはむくみですね、血液の流れが良くないことで冷えまで起きてしまうんです。

貧乏ゆすりはもちろん、立ち上がって伸びをするのも効果的ですよ。

 

3つめは集中力を高める効果があるということです。

人の体は不思議なもので、足が動いていないときは脳の動きもかなり抑えらえてしまうそうです。

脳の働きが抑えられていることにより頭が上手く回らなかったり、集中力が長く続かないということが起きてしまうのです。

それが貧乏ゆすりにより脳の働きも促進させることができ、集中力を高めることができるんです。

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まとめ

貧乏ゆすりが体に良い理由や方法をまとめると

・足に溜まった血液を体中に循環させるポンプの役割を担ってくれる。
・座りっぱなしで起こるエコノミー症候群を予防。
・体の冷え性やむくみの改善。
・集中力を長続きさせてくれる。
・貧乏ゆすりをするときは「考える人」のポーズで5分程度がベスト。

 

貧乏ゆすりにはこんなに沢山の効果が隠れていたんです。

ただし、やっぱりあまり行儀が良いものではありませんね。

電車の中をはじめとした人が多い公共の場所で行ってしまうとちょっとマナーが悪いですし、職場で

やっても周りの人に威圧感を与えてしまうかもしれません。

なのでやるときはこっそりと、人目が少ない場所と時間を選んでおこないましょう!




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