シングルファザーは以前ほど珍しくなくなりました。
日本では父子世帯が22万世帯もあるのですって!
働きながら、家事も育児もするハッスルパパがたくさんいるわけです。
私の身近にも父子家庭の例がありますが、パパが一人で何でもするのは大変です。
まして、お子さんが女の子で兄弟のいない一人娘さんだとすると、反抗期になったら、お父さんはどうしたら良いかわからない!
そんなご家庭もあるようです。
そこで、シングルファザーの子育てのコツと一人娘が反抗期になった時の対処法を考えてみました。
シングルファザーの子育てのコツは?
いろいろな事情で父子家庭になるケースがありますね。
奥さんが病気で亡くなった例では、すでに病気が治らないと分かった時点でお父さんはシングルファザーとして娘を育てようと決めたそうです。
ですから、パパはママの存命中から娘さんと一緒に台所に立って、奥さんから料理を習いました。
奥さんが亡くなってからは、二人仲良く協力し合って家事をこなし、パパが授業参観にも出席して、
娘さんを立派に育てました。
このケースではパパやお子さんが心の準備をする時間があったので、ある程度の準備ができたのが良かったようです。
パパは祖父母や近所の友人にも助けてもらって、一人娘さんが寂しい思いをしないで済むように努力しました。
やはり周りの人たちの協力を求めることは肝心ですね。
やはり奥さんを亡くされたお父さんはあまりに仕事が忙しくて、お子さんが一人で留守番ばかり!
これではいけないと、思い切って仕事を変えてフリーランスの仕事に付きました。
収入は減りましたが、何とか生活することができたので娘さんにも家事を手伝ってもらいながら頑張っています。
お子さんがかわいそうだからと、何から何までパパがやらなくてもいいのです。
お子さんも家事を習えば、将来役に立つはずですよね。
シングルファザーの一人娘が反抗期になったら?
家事や育児はある程度こなしたけれど、娘さんがお年頃になって反抗期!
パパと一緒は嫌だとか、洗濯物も一緒に洗わないで!
なんてつれないことを言うかもしれませんよ。
でもちょっと考えましょう!
両親が揃っていても、兄弟が何人かいても、この反抗期ってあるのですよ。
娘さんが精神的に大人になってきている証拠なのですね。
お父さんはお母さんに「○○ちゃんはこの頃つっかかるね。どうする?」なんて相談することができないのが辛いところです。
あるお父さんは学校の先生や教育相談の先生によく相談したそうですよ。
おばあちゃんに娘の話を聞いてもらったこともありました。
反抗期というのは一時的なことで、これはという解決策がないことの方が多いですね。
でもお子さんのことを大事に思っている人がいることが分かると、お子さんもいつしか心が成長して感謝の気持ちに変わることもあるのですね。
一人娘の結婚式で、娘さんから「ここまで育ててくれてありがとう。」と言われたお父さんは涙が止まらなかったそうです。
反抗期には、できるだけ冷静に対処して、お子さんが落ち着くのを見守るのがいいのではないでしょうか。
まとめ
シングルファザーの家庭は珍しくなくなりました。
でもシングルファザーの子育ては大変です。
祖父母や近所に人に助けてもらいましょう。
場合によっては仕事を変える必要があるかもしれませんが、お子さんにも家事参加をしてもらって乗り切りたいですね。
そして、一人娘が反抗期になることもありますが、できるだけ冷静に対処して娘さんの成長を見守りたいものです。
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