ユニットバスにはシャワーカーテンは必需品ですね。
きれいなカーテンで仕切ればお風呂もまた楽しい!
ところがこのシャワーカーテン、ちょっと油断をすると、裾の方に赤カビが!
よく見ると徐々に上の方にもカビのしみ?
なんてことになりますね。
放置すると赤カビはアレルギー疾患の原因にもなるのですって!
これは放っては置けませんよね。
換気の悪いユニットバスなら、数か月でカビだらけになることだってありますよ。
急いで新しいカーテンを買うこともできますけれど、お手入れが悪ければまたすぐに赤カビがついて元の木阿弥!
自分でできるお手入れ方法とカビ予防法を考えてみましょう。
シャワーカーテンのカビには酸素系漂白剤が有効?
シャワーカーテンにつく赤カビの正体はカビではなくロドトルラという酵母菌です。
石鹸の残りかすやシャンプーの飛び跳ねがあると、それをエサにして赤カビが繁殖します。
カビではないと言っても放置すると黒カビが発生する原因になるので、ぜひ早いうちに退治しなければなりませんね。
赤カビ退治には塩素系漂白剤が有効ですが、カーテンの種類によっては塩素系漂白剤が使えないものもあります。
その場合には、酸素系漂白剤を使いましょう。
酸素系漂白剤と洗濯洗剤を一緒に使うとぐんと効果が上がります。
手洗いするならカビの部分に酸素系漂白剤を塗り付けてから、洗濯洗剤と一緒に押し洗いをするのがいいですね。
もしカビがひどければ、30分ぐらいつけ置きしてから洗うと効果的です。
2~3回ゆすいで軽く脱水してから、広げて干しましょう。
洗濯機で洗えるものは洗濯槽に水と一緒に酸素系漂白剤と洗濯洗剤を入れて、カーテンを30分程度つけ置きします。
普通に洗濯機を回してすすぎが終わったら、軽く脱水して、カーテンレールに吊り下げて干します。
シャワーカーテンにカビキラーは使える!?
酸素系漂白剤では落とせないしつこいカビもありますね。
塩素系漂白剤が使えるシャワーカーテンならば、カビキラーのような強力な漂白剤が有効です。
部分的なカビならば、カーテンを吊るした状態で、カビの部分にカビキラーをスプレーし、しばらく放置してからブラシで擦り、シャワーで洗い流しましょう。
その後よく乾燥させればほとんど目立たなくなりますね。
広範囲にカビが付いてしまった場合はカーテンをとりはずし、洗い桶やバケツに分量通りの塩素系漂白剤を溶かしてカーテンをつけ置きします。
30分程度放置してから、もみ洗いをしてから、すすぎます。
軽く脱水してから、カーテンレールに吊るして干します。
塩素系漂白剤は臭いと刺激が強いので、十分に換気をして、ゴム手袋をすることをお忘れなく!
カビが生えないようにするにはバスルームを乾燥させておくことが重要ですね。
窓を開けておく、換気扇を回すなど十分に気を付けましょう。
シャワーカーテンはお風呂からあがったら、さっとシャワーをかけて石鹸やシャンプーの残りを洗い流しましょう。
すぐに閉じてしまうと湿気がこもるので、できるだけ広げて水気をきることも大事ですね。
酷いカビが付くときれいにするのは大変です。
1か月に1度ぐらいは洗濯するのがいいでしょう。
シャワーカーテンを自分で買い替える時は洗濯機可のものを選ぶのがコツですよ。
まとめ
シャワーカーテンには赤カビが付きやすいです。
赤カビが付いてしまったらカーテン生地により酸素系漂白剤と洗濯洗剤で洗うか、塩素系漂白剤できれいにしましょう。
お風呂場を乾燥させ、カーテンに水分が残らないよう広げるなどの工夫をしましょう。
定期的に洗濯をすることも必要ですね。
いつも清潔なカーテンで快適なお風呂をお楽しみください。
コメント
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