毎日多くの便数が出ている夜行バス。
乗り合いのバスとは違い長時間同じ空間にいることから、色々なマナーがあります。
今回は夜行バスでのマナーをおさらいをします。
注意書きはバス会社のサイトでも確認できますが、ここで改めておさらいをします。
また、ゴミについてのマナーも大切です。
マナーが悪いと、周りの人に迷惑をかけ、最悪の場合ほかの乗客とのトラブルになったり、乗車を断られたりすることもあります。
初めてバスに乗る人も、そうでない方も、これを読んで夜行バスでの旅をより良い物にしていきましょう。
夜行バスでのマナーで悪いこととは?
基本的には、乗り合いバスでのマナーとあまり変わりがありません。
バスに乗っているのと同じようにしていれば特に問題は起きませんが、夜行バスならではの問題もあります。
・リクライニングシートを使う場合は声かけを!
まず、リクライニングシートは乗り合いバスにはありません。
なので、知らず知らずのうちに使い、後ろの人に迷惑をかけるといった事態も起こりえます。
そのため、リクライニングシートを使う際は必ず一言かけましょう。
リクライニングシートをめぐって、トラブルになる事例も少なくないからです。
・音漏れや光に注意!
これは夜行バスならではの問題ですね。
夜なので、当然車内は暗く設定されます。
そのため、人によっては光や音が気になり、寝付けないという方もいらっしゃいます。
ディスプレイや音楽などを楽しみたい場合は、周りに配慮しましょう。
音漏れは人によっては敏感な方や、神経質になっている方もいますので、注意をしましょう。
・飲食は匂いに注意!
ニンニクや香辛料、脂っこい食品などの匂いは人によっては迷惑になる場合があります。
飲食物は音の出ないものや、サンドウィッチやおにぎりといった軽めのものを用意しましょう。
また、飲酒はバス会社によっては禁止している場合もあるので、必ず事前に調べておきましょう。
・温度調節をしよう!
バスの車内は温度が一定に保たれているとは言い難いです。
座席の関係で寒すぎたり厚すぎたり、といった状況が起こりやすいので、必ず温度調整がしやすいように準備をしておきましょう。
特に寒がりな方は、防寒用の上着を一枚持っていくと安心です。
バス会社によってはひざ掛けなどを準備してくれている場合がありますが、ない事もあるので不安であれば事前の確認をしておきましょう。
夜行バスでのゴミ箱はどこにあるの?
長時間のバス旅で、多少のごみは発生します。
バスは公共の乗り物なので、散らかさないことが前提です。
どうしてもゴミが出てしまう場合がありますが、基本的にバスには備え付けのごみ箱はありません。
なら、ゴミはどうするかというと、これもバス会社によって異なってきます。
ごみは持ち帰りになるか、バス会社が処理してくれるかの二通りがあります。
特に指示がない場合はごみは持ち帰るのがマナーになります。
もし、バス会社が処理してくれることになっていたとしても、ゴミはひとまとめにしておいて清掃がしやすいようにしておくとよいでしょう。
次にバスに乗る人が快適に過ごせるよう、乗った時と同じように綺麗にしておきたいですね。
まとめ
夜行バスは乗り合いのバスとは異なり、それぞれ個別のシートが用意されているので、ついつい気が緩みがちになります。
夜行バスであっても、乗り合いバスと変わらないマナーを心掛けたいですね。
夜は昼間と比べ、匂いや音、光などに意識が向きやすいので、これらに対する配慮もしていきましょう。
降りるときも、乗った時と同じような状態にすることで、バスの運転手やバス会社に感謝の気持ちを伝えることができます。
ごみが出てしまったら、ひとまとめにしておくことで、清掃の手助けをすることができます。
いろんな注意がありましたが、心がけることでより良い旅にすることができます。
ぜひ、すてきなバス旅を。
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