怠け癖って病気なの？　根本的な原因と治し方！

「明日こそはやるぞ！！！」

と、意気込んでいたのに、いざ次の日になるとまた後回し…

「この怠け癖、治した～い！！」

「ここまでいったらもう病気かも…」

と悩んでいる人は、意外と多いんです。

でも、どうしても体が動かないときってありますよね。

たまにならいいんですが、これがいつもだと困ってしまいます。

ときには、他の人と自分をくらべて気分が落ち込むことも。

実は、この怠け癖には２つの原因があったのです。

これから、怠け癖の原因とその治し方をご紹介いたします。

ただし、心の病気の場合もありますので、病気の場合無理は禁物です。

怠け癖の原因ってなに？

怠け癖の原因は、大きく分けて２つあります。

１　いつまでに何をするか、具体性がない

２　できなかったときの危機感が弱い

この２つの原因によって、怠け癖が出てきてしまうのです。

怠け癖だとわかっている人は、

「やらなきゃいけないのはわかっているんだけど…」と感じています。

やらなきゃいけないってわかっているなら、やればいいじゃん！って人に言われるかもしれませんが、そう簡単ではないんです。

例えば、

「ダイエットしようとは思っているんだけど…」とは言えても、簡単には結果を出せません。

食べなきゃいいじゃん！って言われても、「わかってるよ！」ってなっちゃいますよね。

しかし、特別なイベントがあったり、理想の有名人のようになりたいという目標があったら、多少つらいダイエットも頑張れたりします。

怠け癖も同じなんです。

つまり、具体的な目標を持っていないことが怠け癖の原因なんです。

そして、できなかったときにどんなことになってしまうのか、危機感が弱いことも原因の一つ。

もう一つダイエットで例を出すと

「このまま太り続けたら、病気になってしまうかもしれない」

など、このまま怠け癖を続けていくとどうなるか、現実が見えていないことも原因になります。

怠け癖を治すためには？　自分に自信を持つことも不可欠！

怠け癖の原因は、具体的な目標がなかったり、危機感が弱いことでした。

そのため、

「具体的で行動が可能な目標をしっかりもつこと」

「危機感を持つこと」

この２つが怠け癖を治すために必要になります。

そしてもうひとつ、怠け癖を治すための大切な要素があります。

それは、『自分に自信』をもつことです。

なぜかというと、行動力に大きく影響をあたえているのが、『自分に対する自信』だからです。

専門用語で、自己効力感と言ったりもします。

自信と行動力の関係が、バンデューラという心理学者によって提唱されています。

「どうせできない」と思っているよりも、「きっとできる！」と思っている方が行動できるのです。

成功者に共通しているのは、根拠のない自信があること。

逆に、成功できない人は、根拠のない不安を持っています。

そのため、怠け癖を治すためには、自分自身に「きっとできる！」と自信を持つ必要があるのです。

身近なところから自信を持ち、怠け癖を治す一歩を踏み出しましょう！

もし、精神的な病気の場合、切迫感や無理に自分を追い込むことで病気を悪化させることもあります。

追い詰められている感じがしたら、無理をせずお医者さんに診てもらってくださいね。

まとめ

表にはなかなか出せないけど、実は悩んでる人が多い怠け癖。

怠け癖の原因と、怠け癖を治す方法についてお話してきました。

怠け癖を治す方法は、具体的な目標を持つこと、危機感を持つこと、そして大切なのが、自分に自信を持つことです。

自信を持つことで、自然と行動力が身についていきます。

心理学の分野でも昔から注目されてきたことですので、まずは身近なことから自分を信じてみるといいかもしれません。

明日からの自分は、これからの努力で作ることができます。

少しづつ怠け癖を治して、あなたの手で未来を作っていきましょう！