夜勤明けで布団に入って眠ってしまうと、目覚めて起きてからジムに行って鍛えるというのは、生活のサイクルを作りにくい。
そのような理由から、夜勤明けの時間帯を利用して、ジムで「筋トレ」をするという人も多いです。
そこで気になる問題。
夜勤明けの疲労感が残ったまま、あるいは寝付く時間に近づいている状態で筋トレをするのは効果があるのか。
今回の話題は、夜勤明けに寝ないで筋トレする場合の効果。
ダメなことをやってしまっているのか、無駄になってしまっているのか、このあたりを探ってみました。
夜勤明けの筋トレを迷いながらやっている人は、どうぞご覧ください。
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夜勤明けで筋トレする場合の心配なことは?
◎ 夜勤明けの筋トレで心配なこと。
夜勤明けの心配な点は、集中力に欠けていることです。
ケガをしやすい状態であることが課題になります。
夜勤明けのころに、仕事の疲れと眠気がピークになっているのであれば、無理はしないほうが良いです。
疲れているときの夜勤明けは、筋トレよりも睡眠を取るほうを優先しましょう。
眠りにつく時間帯がずれていて、夜勤明けからしばらくしてから「寝る」というサイクルになっているなら、夜勤明けの筋トレもOKです。
そこで次に問題になるのは、夜勤明けで空腹の状態。
お腹が空いているなら、せめてバナナくらいは食べたほうが良いですよ。
◎ 生活サイクルを作って筋トレをしましょう!
夜勤明けはすぐに眠れない人も多いです。
心身ともにが興奮状態になっていることにより、すぐには寝付けないからだと思われます。
そのような人は、早朝から利用できるジムで適度な運動してから、帰宅するというサイクルを作っています。
また、筋肉をつけることが目的の人は筋トレを毎日はしません。
週に2日~3日という具合に、トレーニングをする間隔を空けているはずです。
夜勤はハードなスケジュールになりやすいので、慎重に体調管理をしながら、筋トレを行うことをおすすめします。
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寝ないで筋トレするのはオーバーワークで逆効果
しっかりと寝ないで筋トレをしても効果がない。
この問題点を解いていきます。
身体的に、睡眠不足になると失われるものは多いです。
筋トレとの関係では、睡眠不足になるとホルモンの分泌が抑えられてしまい、筋肉の成長も妨げられると言われています。
筋トレのセオリー(理論)には、さまざまな見解がありますが、近年では筋肉を付けるためには休息が必要という考えがあり、毎日筋トレするのは逆効果となっています。
休息日を作らないと疲労が蓄積されるので、パフォーマンスが低下して、筋力は弱くなっていくのです。
弱くなればなるほど、ハードに筋トレをしないと筋肉を酷使してしまうと、悪循環になり、筋トレの効果は下がるばかりとなってしまいます。
テーマに戻ると、しっかりと寝ないで筋トレをしても効果がないのは。
睡眠不足による疲労の蓄積が大敵になるということです。
◎ 筋肉の回復について
「超回復理論」と呼ばれるものがあります。
筋トレをすることによって、筋肉から栄養が枯渇した状態になり、筋組織を破壊され(微小外傷)、
傷つきやすい状態にします。
その後に適切な休息を取ることによって、筋肉が回復していき、その結果として「筋力の向上」や「筋肥大」などの成果が現れる。
このような現象を「超回復」と呼ばれています。

まとめ
夜勤明けの心配な点は、集中力に欠けていることです。
夜勤明けのころに、仕事の疲れと眠気がピークになっているのであれば、ケガをしやすいので無理はしないほうが良いです。
夜勤明けのあと時間が経過してから、「眠類に付く」というサイクルができあがっているなら、
夜勤明けの筋トレも大丈夫でしょう。
睡眠不足やオーバーワークの状態が続いているときは、『筋トレ効果のアップ』という点では期待できません。
筋力をアップするには、トレーニングだけではなく食事も睡眠も必要です。
体調管理と生活サイクルの管理をして、筋トレのスケジュール調整をするようにしてください。
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